「ヘアカラーをした後は、髪の毛はすぐに乾かす方が色が持つの?」
「ヘアカラーを持たせるドライヤーのやり方を教えて!」
こういった疑問に、関西でトップスタイリストを務める私「にっしゃん」が分かりやすくお答えしていきます。
まず、ドライヤーは濡れた髪のままですぐにしないとヘアカラーがグングン抜けていきます。
それは髪の毛の性質上、濡れたまま時間を置けば置くほど抜けるのが早くなります。
なので、お風呂上りはできる限り早めに乾かすという事が大切になってきます。
この記事では
- ヘアカラーを持たせるためにドライヤーをする理由
- ヘアカラーを持たせるドライヤーの正しいやり方【手順解説】
- ドライヤーの時に付けたい洗い流さないトリートメント
を、分かりやすく解説しています。
髪の毛はとにかく、時間を置かずにすぐに乾かそう!
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ヘアカラーを持たせるためのドライヤーをすぐにするメリット
すぐにドライヤーをする事での、ヘアカラーにとってのメリットを「2点」解説していきます。
- 水分をすぐに飛ばしてヘアカラーをの流出を防ぐ
- キューティクルをすぐ閉じる事でヘアカラーを閉じ込める
水分をすぐに飛ばしてヘアカラーをの流出を防ぐ
すぐにドライヤーをする事で、水分をすぐに飛ばしてヘアカラーが一緒に流れ出て行ってしまうのを防ぐことができます。
ヘアカラーは毛髪内部に入り込んだカラーの成分が発色して、きれいな髪色になっていますがこの成分は水(お湯)と一緒に流れ出て行ってしまいます。
なので、お風呂上りにすぐに毛髪内部の水分をドライヤーで飛ばしてあげることによって、カラーの染料が内部に残りやすくなります。
キューティクルをすぐ閉じる事でヘアカラーを閉じ込める
ドライヤーで乾かすと、髪表面のキューティクルがキュッと締まってくれることによってヘアカラーを髪の毛の内部に閉じ込めることができます。
この特性をうまく利用して、しっかり乾かすことで髪の毛の内部にカラーをしっかりと保たせることができます。
水分が毛髪内部にあると、カラーにとって悪影響なことが多いので濡れた時間をいかに短くすることが大事!!
ヘアカラーを持たせるドライヤーの正しいやり方
ここからは、ヘアカラーを持たせるうえでしっかりと押さえておきたいドライヤーのやり方を解説していきます。
まずはタオルドライをしっかり行いましょう。
しっかり拭いてから乾かすことで、乾かす時間の短縮になるので早く乾かすことができます。
乾きにくい根元(地肌)からしっかりと拭くようにしましょう!
ドライヤー前の準備として、洗い流さないトリートメントを中間~毛先に付けていきます。
ドライヤーの熱からしっかりと守るのであれば、オイルタイプのトリートメントがおすすめ
オイルタイプはサラッと毛先まで馴染むため、まんべんなく保護してくれます。
この「時間を置かずに」というのがとても大切で、少し時間を置いて乾いてからドライヤーをしようと考える人も多いのですが、できる限りすぐに乾かすようにしましょう!
はじめは根元から乾かします。
理由は、毛先は乾いてしまいやすいため先に乾かしてしまうとオーバードライと言って乾きすぎてしまいます。
そうなると、髪の毛がダメージしてしまいカラーが抜けやすくなるので要注意です。
根元が乾いてきたら毛先を乾かしていきます。
と言ってもしっかり根元を乾かしていると、毛先は自然に乾いてきているのであと少し乾かせば全体的に乾きます。
ただしここでの注意点は乾かしすぎもNG
100%は乾かしてもいいけど、120%とか必要以上に乾かすという事は髪の毛のダメージにもつながってしまうので、気を付けましょう。
ドライヤーのやり方は
・すぐに乾かす
・根元から乾かす
・「100%」乾かす
が大事なんだね!
ヘアカラーを持たせるドライヤーまとめ
- ヘアカラーの色持ちを良くするためのドライヤーのメリット
→水分を飛ばすことで、水分と一緒にカラーが流出してしまうのを防ぐ
→キューティクルをすぐに閉じる事で、カラーの粒子も閉じ込めて長持ちさせる - ヘアカラーの色持ちを良くするドライヤーのやり方
→タオルドライは根元からしっかりと拭く
→洗い流さないトリートメントはオイルタイプでサッと毛先まで保護
→時間は空けずにすぐに乾かし始める
→根元から乾かすことで毛先の乾きすぎを防止
→毛先を乾かす時は、オーバードライに要注意
何度も言いますが、ヘアカラーを持たせるためにはお風呂上りはすぐに髪の毛を乾かすようにしましょう。
こうする事で、水分によるヘアカラーの流出を抑えることができるため、きれいなヘアカラーを長期間楽しむことができます。
そして、本記事でご紹介した正しいドライヤーのやり方や注意点を抑えて乾かしてみて下さい。
必ず、お気に入りのカラーが長持ちするようになります!
>>>ヘアカラーの色持ちを良くする方法のまとめは「【完全保存版】プロが教えるヘアカラーの色持ちを良くする方法15選」で詳しく解説しています!
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