アッシュシャンプーは茶髪に効果ある?ブリーチなしでも変化する条件を美容師が解説

「アッシュシャンプーって茶髪に使っても意味あるの?」

「ブリーチしてないとやっぱり染まらない?」

にっしゃん

こういった疑問に美容師歴15年以上の私「にっしゃん」が詳しく解説していきます!

結論からお伝えすると、茶髪でも条件次第でアッシュシャンプーは使えます。

ただし「青くしっかり染まる」というよりは、赤みやオレンジっぽさをやわらげる方向での変化が中心です。

「買ってみたけど全然変わらなかった…」という声のほとんどは、商品のせいではなく髪の明るさと期待値がかみ合っていないケースがほとんどです。

ベースの明るさによって変化の出やすさが大きく変わるので、自分の茶髪がどのパターンに当てはまるかを確認してから使い始めるのが失敗しないコツです!

先に自分に合う商品を探したい方はこちら→ アッシュシャンプーおすすめランキング【検証あり】茶髪でも変化する一本が見つかります

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にっしゃん (西村 拓弥)

  • 美容師歴15年以上
  • トップスタイリストを経験後、大阪で独立開業
  • 美容室【lit.(リト)】を運営(公式サイト)
  • サロンワークと並行してブログ【イロモチプラス】を運営中
  • 実際に全商品を毛束で検証、忖度なしでレビュー
  • カラーシャンプー検証毛束本数【400本】超え

「サロン帰りの色を一日でも長く楽しんでほしい」という想いでブログを運営をしています!

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アッシュシャンプーは茶髪でも効果ある?

茶髪に使っても意味があるのか、結論と具体的なイメージをまとめて解説していきます!

結論:明るめの茶髪なら変化を感じやすい

アッシュシャンプーは、茶髪でも全く意味がないわけではありません。

10レベル前後の明るめの茶髪であれば、使い続けることで髪色の変化を実感できることが多いです。

ただし、ブリーチを1〜2回した明るい髪と同じような青みの発色にはなりません。

カラーシャンプーはもともと髪を明るくする力はなく、色を乗せるアイテムなので、ベースの明るさが発色の決め手になります。

にっしゃん

「アッシュシャンプーで茶髪が青くなる!」と期待してしまうのはよくある誤解です。
正しいイメージは「茶髪の赤みがトーンダウンして落ち着いたアッシュブラウンに近づく感じ」と理解しておくと失敗しません!

ただし「染まる」というより赤みをやわらげるイメージ

アッシュシャンプーに含まれる青み系の色素は、茶髪に使うと主に赤み・オレンジっぽさをやわらげる方向に作用します。

これはアッシュ(青)がオレンジの反対色にあたるためです。

結果として、使い続けることでキンキンした茶色やオレンジっぽい色落ち後の髪が落ち着いた印象に変化することが期待できます。

劇的な色チェンジというよりも、ニュアンスを整えるイメージが近いでしょう。

ポイント

茶髪へのアッシュシャンプーの効果は「しっかり青く染まる」ではなく「赤みやオレンジっぽさをやわらげてアッシュっぽい雰囲気に近づける」イメージです。

この前提を知った上で使い始めると、期待とのギャップを感じにくくなります!

ブリーチなしの茶髪だとどこまで変わる?

ブリーチなしでも、髪の明るさによって効果の感じやすさは大きく異なります。

3つのパターンに分けて解説します。

8〜10レベル前後の茶髪なら変化を感じやすい

美容室で「少し明るめの茶髪」「ハイライトなし」でオーダーされることが多い8〜10レベルの茶髪は、アッシュシャンプーを使う効果を感じやすいゾーンです。

色落ちしてオレンジっぽく見え始めた茶髪に継続して使うことで、赤みが抑えられ落ち着いたアッシュブラウンっぽい印象に整いやすくなります。

特に数週間継続使用すると、使う前との差を感じやすくなります。

6〜7レベル以下の暗め茶髪は効果を感じにくい

職場の規定などで明るすぎない落ち着いたブラウンにしている6〜7レベル以下の暗めの茶髪では、アッシュシャンプーの変化が分かりにくくなりやすいです。

色素が入るものの、ベースの茶色が濃いためにアッシュの青みが打ち消されてしまいやすいです。

変化がゼロということはありませんが、効果を実感しにくいケースが多くなります。

地毛に近い暗髪だと発色目的では向かない

地毛レベルの暗髪やほぼ黒髪に近い状態では、アッシュシャンプーを色味変化の目的で使うのは難しいです。

室内ではほぼ変化を感じられず、太陽光の下で少しツヤ感が変わるかも?という程度になります。

髪の明るさ 目安レベル 効果の感じやすさ 期待できる変化
かなり明るい茶髪 11〜12Lv ●●●●○ アッシュ感・青みが分かりやすい
明るめの茶髪 9〜10Lv ●●●○○ 赤み・オレンジが落ち着く
普通の茶髪 7〜8Lv ●●○○○ 多少の落ち着き・ツヤ変化
暗め茶髪〜地毛 5〜6Lv ●○○○○ ほぼ変化は分かりにくい
にっしゃん

「使ったけど変化なかった」という声のほとんどは髪が暗すぎたパターンです!
自分の髪が何レベルか確認してから使い始めるのが失敗しないコツ!!

暗めの茶髪だと効果を感じにくい理由

「使っているのに変化がない…」と感じやすい暗め茶髪。

その理由を仕組みから分かりやすく説明します。

ベースの明るさが足りないと青の変化が見えにくい

アッシュシャンプーに含まれる青み系の色素は、明るい髪ほど発色としてきれいに見えやすくなります。

暗めの茶髪の場合、髪の中に多くのメラニン色素(黒・茶色の色素)が残っており、これがアッシュの青みを打ち消してしまいます。

「白い画用紙に青いペンで描けばはっきり見えるが、黒い画用紙では見えにくい」イメージに近いです。

そのためアッシュシャンプーの色素がしっかり入っていても、ベースが暗いと「見えにくいだけ」というケースも多くあります。

赤みはやわらいでも見た目の差が小さいことがある

実際には暗め茶髪にアッシュシャンプーを使ったとき、赤みの中和や髪質の変化を感じる方もいます。

ただし、色の変化として目で見てはっきり分かるほどの差にはなりにくいのが正直なところ…。

特に室内の照明下では変化をほとんど感じないことも多く、太陽光の下で透かして見た時に「少し落ち着いたかも」と感じる程度になりやすいです。

染まりにくいのではなく「見えにくい」ケースも多い

大切なポイントとして、アッシュシャンプーが暗い茶髪に染まっていないのではなく染料は入っているが暗いベースに隠れて見えていないケースが多くあります。

つまり、逆に言うと髪を少し明るくしてからアッシュシャンプーを使い始めると、同じ商品でも急に変化を感じやすくなるということでもあります。

効果がない!と決めつける前に、自分の髪のレベルを確認してみることをおすすめします!

にっしゃん

暗めの茶髪でアッシュシャンプーを使うなら今すぐ劇的な変化を求めるより、次に明るく染めた時にしっかり効果を実感するための準備期間くらいの気持ちで使うのがちょうどいいかもしれません!

赤みのある茶髪は変化を感じやすい?

実は赤みやオレンジっぽさが気になっている茶髪こそ、アッシュシャンプーを活かしやすいパターンでもあります。

赤みのある茶髪はアッシュシャンプーと相性は悪くない

  • ヘアカラー後に赤っぽくなる
  • オレンジ寄りに色落ちしやすい

という方には、アッシュシャンプーが比較的相性よく使えたりします。

アッシュの青みがオレンジ・赤みと反対色の関係にあるため、赤みをやわらげる方向に作用しやすいです。

💡 補色の関係イメージ
オレンジ・赤み
色落ち後の茶髪
アッシュ(青み)
アッシュシャンプー
=
くすみブラウン
赤みが落ち着いた状態

特に色落ちの途中で「赤茶色になってきたな」と感じ始めた頃からアッシュシャンプーを使い始めると、そのままオレンジっぽくなるのを穏やかにして抑える効果が期待できます。

オレンジっぽさをやわらげたい人には向いている

アッシュカラーやオリーブ系にしたいけれど、色落ちすると毎回オレンジっぽくなってしまう…という方。

アッシュシャンプーを使い続けることで、キンキンしたオレンジの色落ちをやわらかい印象のくすみブラウンに近づける効果が期待できます。

😟 使う前
オレンジっぽい茶色
色落ちでキンキンした印象
😊 使い続けると
くすみアッシュブラウン
落ち着いた印象に整う

しっかり赤みを抑えたい場合は別のアプローチもあり

アッシュシャンプーで赤みのを整えることはできますが、赤みをしっかり徹底的に消したいという場合はアッシュシャンプーだけでは物足りなく感じることもあります。

赤みへの対処法についてはより詳しく解説した記事もありますので、気になる方はあわせてチェックしてみてください!

▶ 茶髪の赤みをしっかり消したい方はこちら|アッシュシャンプーで赤みが消える仕組みを解説

にっしゃん

赤みのある茶髪にアッシュシャンプーは「使う価値あり」の組み合わせです!
ただしアッシュシャンプーはあくまで「整える」役割なので、過度な期待はせずニュアンス補正として取り入れてみてください!

アッシュシャンプーはいつから使うのがいい?

使い始めのタイミングで効果の感じやすさが変わることもあります。

補足として簡単にまとめます。

アッシュシャンプーの使い始めのタイミング
STEP
染めたて〜数日

カラー直後はキューティクルが不安定。

まずはカラーケアのシャンプーで優しくケアする期間です。

STEP
染めて1週間前後 ← ここがベストタイミング!

髪が落ち着いてきた頃。

赤みやオレンジが出始める前から使い始めると変化を感じやすいです。

STEP
赤みが出てきてから気づいた場合も◎

その場合でも遅すぎることはありません。

気づいたタイミングで始めて継続するのが一番大事です!

にっしゃん

「もっと早く使えばよかった」とよく言われますが、気づいたタイミングで始めれば大丈夫ですよ!継続が一番大事です!

茶髪に使うアッシュシャンプーの選び方のポイント

茶髪の場合、自分の髪の状態に合ったタイプを選ぶことが大切です。

ポイントだけ押さえておきましょう。

赤みをやわらげたい人は青みが分かりやすいタイプ

赤みやオレンジっぽさが気になる茶髪の場合、青みの発色がしっかりしているアッシュシャンプーを選ぶことで目に見えて変化を感じやすくなります。

淡いアッシュ系のカラーシャンプーより、色素がしっかり濃いタイプの方が茶髪には向いていることが多いです。

暗め茶髪は「色味を足す」より「くすみ維持」目的で考える

6〜7レベルの暗め茶髪の場合、正直なところどのアッシュシャンプーを選んでも色味の変化として目に見えることはほぼありません。

「色を足す」目的で選ぶより、アッシュ系カラーのくすみ感を少しでも長く維持したいケア目的で取り入れるイメージが合っています。

放置時間と継続使用、どちらも大事

「放置時間を長くすれば染まる?」という疑問をよくいただきますが、放置時間によって色の入り方が変わるのは事実です。

当サイトの検証でも、同じ商品でも放置時間によって染まり具合にしっかりと差が出ることを確認しています。

ただし、放置時間さえ長ければOKというわけでもなく、継続して使い続けることも同じくらい重要です。

1回の使用で劇的に変わるというよりは、適切な放置時間を守りながら毎日〜2〜3日に1回のペースで使い続けることで、じわじわと色味の変化を実感しやすくなります。

🔑 自分に合う選び方チェック
🟠
赤み・オレンジが気になる茶髪
青みが濃いタイプを選ぶ。色素がしっかり入ったものほど赤みをやわらげやすい
🟤
暗め茶髪(6〜7レベル)
→ 色味変化よりくすみ維持・色落ち抑制目的で取り入れる
🔵
とにかく変化を感じたい
適切な放置時間+継続使用の両立が大事。1回では変わらない

茶髪に使うならおすすめのアッシュシャンプーはどれ?

同じ「アッシュシャンプー」でも商品によって色素の濃さが全然違います。

茶髪の場合はベースの色が濃い分、色素が薄いものを選んでも変化を感じにくいので商品選びが特に重要です。

茶髪に特におすすめ 色素の濃さでベースに負けない一本
クオルシア アッシュ
検証した中で最も色素が濃い「特濃」タイプ。茶髪のような暗めのベースに対しても色の変化を感じやすく、アッシュの青みがしっかり発色します。ブリーチなしの茶髪でも「使った実感がほしい」という方には一番向いている一本です。
色素:特濃 色味:濃いブルーバイオレット系 放置時間:5分以内が目安

>>>他の商品との詳しい比較や検証画像が気になる方はランキング記事もチェックしてみてください!

にっしゃん

茶髪への効果を実感したいなら、色素の濃さで選ぶのが一番の近道です!
クオルシアはその点では検証済みの中でダントツの発色の濃さでした!

アッシュシャンプーが茶髪に向いている人・向いていない人

向いている人

  • 赤みやオレンジっぽさが気になる茶髪
  • 8〜10レベル以上の明るめの茶髪
  • 色落ちを落ち着いた印象にしたい人
  • アッシュ系カラーの色持ちを良くしたい人
  • 継続してじわじわ変化させたい人

向いていない人

  • 地毛レベル・黒髪に近い暗髪の人
  • 1回でしっかり色味変化を求める人
  • 青っぽく濃く発色させたい人
  • ブリーチなしで鮮やかアッシュにしたい人

向いていない人の特徴に当てはまる場合は、まず美容室でベースの明るさを明るくしてからアッシュシャンプーを使い始めると、圧倒的に効果を感じやすくなります!

にっしゃん

自分がどちらに当てはまるかを確認してから使い始めると、余計なコストを使わずに済みますよ!
ポイントは「今の自分の髪のレベル」を正確に把握することです!

アッシュシャンプーと茶髪に関するよくある質問

茶髪に毎日使っていい?

毎日使うこと自体は問題ありません。

ただし、茶髪の場合はそこまで色が濃く入らないので、毎日使っても発色がやや分かりにくいです。

継続して使い続けることが茶髪への効果を感じるコツなので、シャンプーを置き換える感覚で毎日使うのも一つの方法です。

ブリーチなしでも意味ある?

ブリーチなしでも意味はあります!

ただし髪の明るさ次第で効果の分かりやすさが大きく違います。

8〜10レベル以上の明るめの茶髪なら変化を感じやすく、6〜7レベル以下の暗めの茶髪だと変化が分かりにくくなります。

オレンジっぽい茶髪にも使える?

はい、むしろオレンジっぽい茶髪との相性は良いです。

アッシュ(青み)はオレンジの反対色になるため、オレンジっぽさをやわらげる方向に作用します。

色落ちでキンキンしたオレンジになってしまいやすい方には特におすすめです。

どれくらいで変化を感じる?

明るめの茶髪なら1〜2週間の継続使用で変化を感じ始める方が多いです。

ただし、暗めの茶髪の場合は変化が分かりづらいこともあります。

1ヶ月以上使ってみてもまったく変化がない場合は、ベースの明るさが足りていない可能性が高いです。

まとめ

この記事のまとめ
  • 茶髪でもアッシュシャンプーは使える
    • 「青く染まる」ではなく赤み・オレンジをやわらげるイメージ
    • 8〜10レベル以上の明るめ茶髪なら変化を感じやすい
  • 暗め茶髪・地毛に近い髪は変化が見えにくい
    • 染料は入っているが暗いベースに隠れて「見えにくい」だけのケースが多い
    • 色味変化より「くすみ維持・色落ち抑制」目的で取り入れるのがベスト
  • 赤みやオレンジっぽい茶髪との相性は良い
    • アッシュの青みがオレンジの反対色になるため自然にやわらぐ
    • キンキンしたオレンジ色落ちをくすみブラウンに近づける効果が期待できる
  • 使い始めのタイミングは染めて1週間前後が目安
    • 赤みが出てきてからでも遅くない。気づいたタイミングで始めればOK
    • 1回より継続使用の方が変化を感じやすい
  • 茶髪に使うならクオルシア アッシュが特におすすめ
    • 検証した中で最も色素が濃い「特濃」タイプ
    • 暗めのベースにも負けない発色で変化を感じやすい

アッシュシャンプーは、茶髪に「まったく意味がない」わけではありません。

ただし効果の出やすさは、ベースの髪の明るさに大きく左右されます。

この点を知った上で使い始めることが、失敗しないための一番のポイントです。

「変化がなかった」という方のほとんどは、髪が暗すぎたか、期待値とのズレがあったケースがほとんどです。

明るめの茶髪で、赤みやオレンジっぽさが気になっている方にとっては、アッシュシャンプーはかなり頼れるアイテムになります。

まずは自分の髪レベルを確認した上で、継続して使ってみてくださいね!

「自分の茶髪のレベルだと、具体的にどのアッシュシャンプーが合うのか」を判断するには、実際に毛束で検証した比較データが一番参考になります。

>>>ランキング記事では茶髪ベースでも変化を感じやすい商品を検証結果付きで紹介しているので、商品選びに迷っている方はそちらも参考にしてみてください!

にっしゃん

茶髪でアッシュシャンプーを使う場合、継続してやわらかな変化を楽しむものと理解してもらえればめっちゃくちゃ失敗という事はありません!
あなたの茶髪に合う一本を見つけてみてください!

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