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【徹底検証】カラーシャンプーが染まらない人必見!究極の使い方8Step

「カラーシャンプーを使ってるけどうまく色が入らない!染まらない!」

「キレイに入れるのには何回もやったほうがいいの!?」

にっしゃん

そういった疑問に美容師歴15年以上の私「にっしゃん」が徹底検証して、カラーシャンプーの効果を最大限に引き出す使い方を解説いたします!

結果からお伝えすると、カラーシャンプーの効果を最大限に引き出すには

シャンプーをしてる時のカラーシャンプーがついている時間(放置時間)

が最重要に関係しています!

適正な放置時間は、10分~15分放置してあげる事でかなりカラーシャンプーの染料が入って、キレイな髪色を保つことができます!

逆に今回の検証結果では、シャンプー回数ではそこまでの効果は出なかったのでNGです…

この記事では

この記事を読んでわかる事
  • カラーシャンプーの効果を引き出す使い方
  • 回数をする方がいいの?
  • 時間を置く方がいいの?
  • 使用方法の詳しい手順

を詳しく解説しています!

にっしゃん

カラーシャンプーを使いこなすことで、美容室でしたカラーが次回のカラーまできれいに持つようになるので、是非本記事で使い方を覚えていってください!

タップできる目次

カラーシャンプーを綺麗に染めるための使い方の2つの仮説

検証するにあたっての、どう染めるとキレイに髪の毛が染まるのか、という仮説を「2つ」たてました!

仮説①:使用回数を何度もカラーシャンプーする(すぐに流す)

何度もカラーシャンプーで洗う事で、カラーの色素が重なっていってしっかりと色が入るのでは?という仮説。

1回のカラーシャンプーでどれくらいの色が入るのか?という事が重要になってきます。

この何度もカラーをする方法で色が入るとしたら、短時間で色を入れる事ができるため普段忙しくてなかなか時間が取れない人でも、キレイなヘアカラーを保つことができます。

その反面、回数を多く使うという事はその分カラーシャンプーの消費も激しくなってしまうので、コスパはどうしても悪くなってしまいます。

仮説②:放置時間を長く置いてみる

一方で、1回のカラーシャンプーで長時間時間を置くことで、髪の毛に色が入るのでは?といった仮説。

この長時間放置する方法だと、毛髪内部までしっかりと1回で入ってくれるのではないか?という事が期待できます!

こちらの方法だと、1回でしっかり色を入れる事ができるため、コストパフォーマンスはめちゃくちゃよくなります!

ただし、頭皮などのかぶれてしまったりする可能性もあるので、長時間置きすぎない範囲(最大15分)で今回の検証をやっていきます!

カラーシャンプーで綺麗に染める使い方の検証手順

検証手順
STEP
毛束をそれぞれ、「回数用」「放置時間用」用意
  • 回数用
    • 1回、3回、5回、10回
  • 放置時間用
    • 3分、5分、7分、10分、15分
STEP
通常の家での使い方に沿って、いったん濡らしてタオルドライをする

タオルで少し水気を切る事で、カラーシャンプーの入りが良くなる!

STEP
【今回の検証に使うカラーシャンプー】

今回は金髪の毛束なので分かりやすいようにピンク系のシャンプーで【N.COLOR SHAMPOO PI(N.カラーシャンプー)】で毛束を染めていきます!

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STEP
カラーシャンプーを毛束に付けていく

この時、泡立ててしまうと入りにくくなるのでトリートメントを付ける要領で付ける。

STEP
「放置時間用」の毛束はそれぞれ3分、5分、7分、10分、15分の時間で流す
STEP
「使用回数用」の毛束は1本ごとに洗ってなじんだら流すを1回、3回、5回、10回繰り返す
STEP
タオルでしっかり水気を切って、すぐに乾かす

すぐに乾かすことで、カラーの染料の流出を防ぎます。

  • 「使用回数用」の毛束は今回時間を置いてしまうと、時間と回数どっちで染まりが良かったのか分からなくなってしまうため、馴染ませたらすぐに流すようにしています。
  • 比較のため、染める前の毛束も置いて比較していきます!
にっしゃん

効果をしっかり発揮させるために、
・カラーシャンプー前にしっかりタオルで水分を取る
・泡立てずにトリートメントを付けるようにつける

・流す時は熱すぎない温度(38度)で洗う
といった方法で検証しています!

にっしゃん

カラーシャンプーを普段、使う時でもこの方法で使う事で効果が上がるのでお勧めです!

カラーシャンプーの使い方の検証結果

「回数を数回する方法」と「一度に時間を長く置く方法」の2つの方法ごとに、検証結果を見ていきましょう!

【結果】回数を何度もカラーシャンプーする(すぐに流す)

それぞれ、カラーシャンプーで馴染ませて流すを繰り返して、10回までやってみました。

1回だけだと、ほとんど変化がない事が分かります。

3回以上からは、少し赤味がかってきて

10回目になるとほんのりピンクっぽさが分かると思います。

【結果】放置時間を長く置いてみる

一斉に塗って、3分、5分、7分、10分、15分で流して結果を見てみました!

3分でほんのりピンク感が分るくらいまで色が入ってきていて、時間経過とともにしっかり色が発色しています。

15分置くと、beforeと比べてもかなり色が入っていることがわかります!

3分で時間を置いたものと、先ほどの10回洗った毛束を比較してみます。

時間で言うと一番短い3分ですが、10回の物と比較すると3分でも置いたほうがしっかりと色が入っていることが分かります。

明らかに回数を何度もシャンプーするよりも、カラーシャンプーの染料がしっかりと吸収されていますね!

にっしゃん

写真だと分かりにくいですが、10分以降は一緒かなと思っていたのですが、肉眼では15分の方が若干ではありますが、更に色が発色していました!

検証結果:カラーシャンプーは時間を置くことが重要!

これらの検証の結果から、カラーシャンプーの効果を最大限に発揮するには、時間経過とともに色が発色する事が分かりました。

回数を何度もシャンプーする方法では、おそらく10回ほどカラーシャンプーするとトータルでカラーシャンプーがついている時間が3分ほどになるので、少し色が入ったのだと思われます。

頻繁にカラーシャンプーを使用するよりも、一度の使用でしっかりと時間を取って髪の毛の内部に染料を定着させることで、本来のカラーの色持ちも良くなります!

にっしゃん

何度も使うとカラーシャンプーの減りも早くなるし、色もそんなに入らないのでお勧めはできません!!

カラーシャンプーの効果を最大限に引き出す究極の使用手順

にっしゃん

検証結果を踏まえた、カラーシャンプーの使用手順です!

カラーシャンプーの手順
STEP
しっかりとお湯で予洗いをする

まずはしっかりとお湯で洗い流します。

この時しっかりと行っておくと、約70%の汚れが取れるためカラーシャンプーの染料が入りやすくなります。

STEP
軽く通常のシャンプーで洗う

カラーシャンプーにはそこまでの洗浄力が期待できないため、まずは通常のシャンプーで軽く洗う事をおすすめします。

STEP
シャンプーを洗い流したら軽く水分をふき取る

少し面倒くさいですが、軽く水分をふき取る事でこの後に入れるカラーシャンプーが薄まる事を防ぐことができるため、しっかりとした色味が髪の毛に入るようになります。

STEP
カラーシャンプーでそこまで泡立てないように洗う

水分が少ないため若干泡立ちにくいカラーシャンプーですが、そんなに泡立てずに洗う事でしっかりと濃密なカラーシャンプーを髪の毛に付ける事ができます。

通常のシャンプーの使用量に比べて、1.5倍ほど少し多めに出すようにしましょう!

STEP
泡(カラーシャンプー)が付いたまま泡パックで5~10分放置(置ける人は15分)

泡パックをすることで、よりきれいなカラーの染料を髪の毛に入れることができるため更に色持ちが良くなります。

STEP
ぬるめのお湯で軽くサッと洗い流す

カラーシャンプーを洗い流す時は、サッと洗い流すようにします。

カラーシャンプーはしっかりと染めるための物ではないため、洗い流しすぎるとせっかく入った染料も落してしまうことになります。

またお湯の温度が高くなると、毛髪内部のカラーも落としやすくなってしまうので38度以下のシャワーで洗うようにします。

STEP
トリートメントを付け、サッと流す

髪の保湿のためにトリートメントをしっかり付けます。

この時も洗い流すのはサッと軽く流すようにしましょう。

STEP
お風呂上りは「すぐに」しっかりと乾かす

お風呂を上がったら、極力髪の毛が濡れている時間を短くするようにしましょう。

濡れていると髪の毛に残った水分と一緒に、カラーシャンプーの染料も抜け出て行ってしまうため色持ちが悪くなってしまいます。

ポイント
  • カラーシャンプー前は軽く水けをきってから
  • カラーシャンプーは、あまり泡立てずに
  • 流す時のお湯の温度は38度以下で
  • 流す時は軽く「サッ」と流す
  • お風呂上りはすぐに乾かす

>>>どのカラーシャンプーを使ったらいいのか?という疑問については「美容師直伝!カラーシャンプーの効果と目的別選び方の完全ガイド」で詳しく解説しています。

カラーシャンプー使い方検証まとめ

この記事のまとめ
  • カラーシャンプーは、何度も洗って色を入れるよりも1回のシャンプーでしっかりと時間を置くことでしっかりと色が入る。
    • 何度も洗って色を入れると、1回あたりの染まってる時間が短い+1回ごとに流れてしまう染料があるので、めちゃくちゃ染まりが悪い。
    • 10回洗っても、3分放置したカラーシャンプーの染まりには追い付かない。
    • 逆に時間をしっかりと置くと色はかなり入る。
    • 5分よりも10分、10分よりも15分の方が置けば色が入っていく
  • カラーシャンプーの最適な使用手順
    • しっかりお湯で予洗い
    • 軽く通常シャンプーで洗う
    • シャンプーを洗い流したら軽く水けをきる
    • カラーシャンプーをあまり泡立てないように洗う
    • 泡が付いたままで放置(5~15分)←長い方がいい!
    • ぬるめのお湯でサッと流す
    • トリートメントもサッと流す
    • すぐに乾かす

本記事では、カラーシャンプーがどうやればきれいに染めることができるのか?という方法について検証しました!

仮説として挙げた「回数を何度もカラーシャンプーする」と「放置時間を長く置いてみる」について、それぞれの方法を試した結果

「カラーシャンプーは時間を置くことが重要」

であることがわかりました。

具体的には、時間に余裕がある人であれば15分置きましょう!

時間がない人だと最低でも5分は放置する方がいいです。

せっかく美容室で入れたキレイなカラーも、カラーシャンプーを使って放置時間を意識するだけでより綺麗な髪色を保つことができるようになります!

カラーをされているあなたも、是非カラーシャンプーを使ってきれいな色味を長持ちさせてはいかがでしょうか!?

>>>どの髪色が、どのカラーシャンプーを使ったらいいのかという事は「美容師直伝!カラーシャンプーの効果と目的別選び方の完全ガイド」で解説していますので参考にしてみて下さい!

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