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ハイライトの色落ちが汚い!?キレイに保つ美容室の周期と4つの方法

「ハイライトの色が落ちてしまって汚い髪色になってしまった!次のカラーはどうすればいいの?」

「ハイライトをキレイに保つメンテナンス方法を教えて!」

にっしゃん

こういった疑問に、美容師歴15年以上の私「にっしゃん」が詳しく解説していきます!!

ハイライトを入れたヘアカラーは、「ヘアスタイルに立体感がでる」「艶感が増す」などのメリットからヘアカラーに取り入れる人も多いです。

しかし、そのハイライトを入れた後のメンテナンスや、次回の染める適正な周期が分からないといった声も、多くいただきます。

ハイライト後の次回カラーの適正な周期で言うと

4~6週間ほど

です!

ただ染めなおすと言っても、やり方がいろいろあり

  • もう一度ハイライトを入れる
  • オンカラーで色を入れる
  • グラデーションカラーやバレイヤージュに持って行く
  • 通常のカラーを続けてハイライトを無くしていく

といった様々な方法があります。

にっしゃん

本記事では、そういったハイライト後の次回の染め方の選び方だったり、ハイライトの入れた後のメンテナンスなどのハイライトをキレイに保つ方法を解説していきます!

本記事では

この記事を読んでわかる事
  • ハイライトのメリット
  • ハイライトのデメリット
  • ハイライトの後のカラーのやり方の選び方
  • ハイライトの後のカラーのメンテナンス方法
  • ハイライト後の美容室の頻度

を詳しく解説してきます!

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タップできる目次

ハイライトのメリット

ハイライトにはデメリットも存在しますが、もちろん多くのメリットもあります。

  • ヘアスタイルに立体感を与える
  • 艶感を出す
  • トレンド感、おしゃれ感のあるスタイルになる
  • 白髪ぼかしになる
  • 根元のプリンが目立ちにくい
にっしゃん

かなり実用的な効果も多いので、ハイライトのメリットを以下で解説していきます!

ヘアスタイルに立体感を加える

ハイライトを入れることで、髪の毛に立体感を与えることができます。

これは、髪に縦のラインを入れることで光の当たり方が変わり、陰影が生まれる事で立体感が付くようになります。

その結果、

  • 髪がボリューム感を増して見える
  • 束感がついて見える
  • 毛流れがキレイに見える

といった立体感が出る事で、ヘアスタイルに変化を付ける事ができます。

特に髪質が細い方やボリューム不足が気になる方にとって、この効果は驚くほど効果的です!

艶感を出す効果

ハイライトは、髪の艶感をアップさせるのにも適しています。

これは細めのハイライトを入れた時に効果を発揮するのですが、明るい色が入ることで光を反射しやすくなり、自然なツヤを演出することができます。

特に暗めのベースカラーの人が細めのハイライトを入れる事で、通常でも艶感が出やすいダーク系のカラーに、より艶感を出して見せてくれる効果が高くなります。

トレンド感やおしゃれ感のあるスタイルになる

ハイライトはファッションの一部としても人気があります。

流行に敏感なおしゃれなヘアスタイルにしたい方には、ピッタリの選択肢です。

特に、季節ごとや流行の変化に合わせて、さまざまな色やデザインを楽しむことができるため、飽きのこないヘアスタイルにすることができます。

にっしゃん

トレンドや個性に合わせて自在に変化をつけられるのが、ハイライトの大きな魅力です。

白髪ぼかしになる

白髪が気になる方にとって、ハイライトはかなり強い味方です!

ハイライトを入れていない場合、一色染めの髪の毛の中に白髪があるとかなり目立ちますが、ハイライトを入れる事であえて縦線を入れる事ができます。

これにより、白髪がスッと見えてもハイライトの中になじんでくれるので、白髪が気になりづらくなります。

にっしゃん

特に、毛先の色が抜けやすくって、毛先の白髪がすぐに浮いて出てきてしまう人にとってはかなりおすすめの方法です!

根元のプリンが目立ちにくい

ハイライトは、髪が伸びたときの根元のプリンが目立ちにくいという利点があります。

これは、ハイライトによって自然なグラデーションが生じるため、根元が暗くなる際にも馴染みやすいためです。

そのため、全体のカラーリングを頻繁に行う必要がなく、髪と頭皮を保護しながらスタイルを維持することができるのです。

全体的に細めのハイライトで、本数もたくさん入れる方法を別名で「スローライフカラー」とも呼びます。
これは、根元のカラーが目立ちにくく染める回数が減るためこう呼ばれています。

ハイライトのデメリット

ハイライトは髪にコントラストを与えて印象にすることができますが、その一方でいくつかのデメリットも存在します。

  • 髪の毛へのダメージ
  • 維持の手間とコスト
  • 色落ちが汚くなってしまう
  • 不自然な仕上がりになってしまう可能性がある
にっしゃん

ハイライトはヘアスタイルがオシャレに見えて立体感が付く半面、気をつけるべき点がいくつかあるので、以下の項目で解説していきます!

髪の毛へのダメージ

ハイライトを入れる時に、大体の場合はブリーチを使って一度明るくすることが多いです。

ブリーチをする理由として、ブリーチを使わないと他の髪の毛との明度差が出ないため、ハイライトが全然わからなくなります。

そのためブリーチを使ってのハイライトの場合、髪の一部の色を抜くため髪の毛に負担がかかります。

ブリーチは髪の毛の内部のメラニン色素を破壊して色を脱色してしまうため、髪が乾燥しやすくなり、切れ毛や枝毛を引き起こす原因となります。

にっしゃん

ただし、ハイライトの場合一部分だけなので手触りなどを髪の毛全体的に見れば、そんなに気にならない人の方が多いです!

維持の手間とコスト

ハイライトを入れるのには、通常のカットとカラーの時間にプラスして施術時間がかかることがほとんどです。

最終のゴールをどこにするかにもよるのですが、大体目安としては

「30分~1時間」

の所要時間がかかります。

なのでカットとカラーが通常2時間だとすると、トータルして2時間30分~3時間ほどかかります。

料金もそれにプラスされる形になるので、通常のカットカラーよりも費用が掛かってしまいます。

そしてハイライトは維持しようと思うと、一度施術を受けただけでは終わりません。

施術後も定期的にサロンに通って、色を維持する必要があります。

このため、時間と費用が必ず掛かります!

にっしゃん

料金はお店によってもまちまちで、入れるデザインによっても変わったりするので、担当の美容師さんに相談して確認しましょう!

また、キレイに保とうと思うと自宅でのケアも欠かせないため、カラーシャンプーやトリートメントを購入する必要があるなど、日常的なメンテナンスにも注意が必要です!

色落ちが汚くなってしまう

ハイライトを入れてその後にオンカラーで色を入れた直後はキレイでも、時間が経つと色落ちが始まり、特に色落ちがムラになってしまう可能性があります。

ブリーチ部分の色持ちは、約1~3週間で金髪に戻ります。
>>>「ブリーチの色持ち期間|ハイトーンにしたい人必見!必ず知っておいたほうが良い7つの事」で詳しく解説しています。

これは紫外線やシャンプー時の流出など、外部の要因によって色素が抜けてしまうことが原因です。

色落ちが汚くなると、全体の髪色が乱れて見え、かえってヘアスタイルがボサボサに見えてしまうことがあります。

そうならないために、色落ちを防ぐためのケアをしっかり行うことが大切になってきます!

不自然な仕上がりの可能性

ハイライトは、施術者の技術によっては不自然に見えてしまっったり、思ってたデザインにならない事があります。

よくある失敗例として

  • 入れたハイライトが太すぎて、ヤンキーみたいに見える
  • 細すぎて他の髪と馴染んでしまって、入れたのに全然わからない
  • オンカラーで色を入れた時に、ブリーチ部分に入りすぎてしまって、他の髪色と馴染んでしまった

といった失敗が起こります。

このため、自分がやりたいスタイルや色をしっかりと担当の美容師さんに伝えて、なおかつ信頼できる美容師さんに任せるようにしましょう!

にっしゃん

やりたいスタイルがある場合は、画像で持って行くと◎
美容師であれば「どれくらいの太さでハイライトを入れてて」「どれくらい色を抜いて」「どんな色を入れればいいか」というのがそれを見るだけで分かります!

ハイライトの色が落ちてしまった後のカラー方法

色が落ちてしまった後も、ハイライトをどうしていくのかでヘアカラーを楽しむことができます。

パターンとしては4つ!

  • もう一度ハイライトを入れる
  • オンカラーで色を入れる
  • グラデーションやバレイヤージュに持って行く
  • 通常カラーを続けてハイライトを無くしていく
にっしゃん

一つ一つ解説していきます!!

もう一度ハイライトを入れる

ハイライトの色が落ちてしまった後、どのくらい時間がたっているのかでもう一度ハイライトを入れるかどうかを、決めると良いでしょう!

目安としてはハイライトを入れてから、3か月以上経つならもう一度ハイライトを入れるのも検討しましょう。

3か月ほど経ってくると、根元から入れたハイライトも毛先の方に伸びてきてしまいます。

そうなると、根本付近が全くなくなってしまって暗い感じになってしまうので、ハイライトを続けていくのであればまたハイライトを入れなおすことをお勧めします。

にっしゃん

ただし、ハイライトを入れなおす時に起こるデメリットも存在しています。

それはハイライトを入れなおす時に、前回と全く同じ場所に入れることは不可能なので、ハイライトの本数が増えてしまうという事です。

ハイライトの本数が増えてしまうと、全体的にブリーチ部分が増えてしまう事で全体的に明るくなってしまいます。

そこまで明るくしたくない人はもちろん、細毛の人などの色が抜けやすい人だと色が早く抜けてしまう原因になります。

当然髪の毛も痛んでしまうので、ダメージもしてしまう事も考慮して十分なケアをしながら実施する事が大切です!

オンカラーで色を入れる

オンカラーとは…

既に入っているハイライトやブリーチを入れたベースに、新しい別の色味のカラーを重ねて色を入れる方法です。

オンカラーをする事により、全体のトーンや明るさを調整しながら、色落ちした部分を別の色に染める事ができます。

ブリーチを入れたハイライトにオンカラーをすると、ハイライトと何もしていないベースの髪との明るさの差はそのままに、染め上げる事ができるためハイライトを残しながらヘアスタイルを楽しむことができます。

また、全体的にブリーチでハイライトを入れて染め直すよりも髪へのダメージを抑えられるので、髪に優しい所も嬉しい所です!

にっしゃん

この方法は定期的に染める人にオススメで、ハイライトの根元がそんなに伸びていないうちにすることをお勧めします!

グラデーションカラーやバレイヤージュに持って行く

色が落ちて伸びてしまったハイライトを生かす方法として、グラデーションカラーやバレイヤージュへ持って行くことも一つの方法です。

グラデーションカラーは、根元が結構伸びてきてしまってハイライトが根本付近に無くなっているという時に、移行しやすいです。

グラデーションカラーの例

グラデーションカラーは、根元が結構伸びてきてしまってハイライトが根本付近に無くなっているという時に、移行しやすいです。

そのまま毛先に残っているハイライトを活かしながらで、ブリーチを毛先の所にグラデーションで入れてあげること事で、スタイルチェンジする事ができます!

バレイヤージュの例

バレイヤージュは、まだ根本付近にハイライトが残っているときに移行しやすいスタイルで、毛先の部分のブリーチの割合を増やしてあげる事で、スタイルチェンジする事ができます。

これは色々とヘアスタイルや雰囲気を変えたい、試したい人にもおすすめでハイライトとはまた違った印象になります。

にっしゃん

色々とヘアスタイルや雰囲気を変えたい、試したい人にもハイライトとはまた違った印象になるので、おすすめです!!

通常のカラーを続けてハイライトを無くしていく

もうハイライトは十分楽しんだから無くしていきたい!という場合は、通常のカラーリングを続けて徐々に馴染ませていく方法があります。

通常のカラーを重ねていくことで、徐々にバレイヤージュ部分も伸びてきてぼけてくと同時に、全体と同じ色を入れていくことで髪色に統一感が生まれ、最終的に自然に馴染んだ仕上がりになります。

この方法は、時間をかけて自然にハイライトをフェードアウトさせたい人に向いています!

ハイライト後のメンテナンスの美容室の頻度

ハイライトのメンテナンス頻度は、通常4〜6週間程度が目安となります。

ブリーチの色持ち期間|ハイトーンにしたい人必見!必ず知っておいたほうが良い7つの事」で紹介しているような全体のブリーチのメンテナンス頻度の、2~3週間でカラーするのとは違い、ハイライト後のカラーだとブリーチが入っているのが一部分になるので、そこまでの頻度でする必要はありません。

とはいえ、色は徐々に抜けてくるため通常のカラーよりは色持ちは悪くなってしまいます。

色持ちを良くするためにはお家でのお手入れはもちろん、定期的にサロンに通い、必要なトリートメントなどのヘアケアを行うことが大切です!

特に色落ちが気になる方や、明るい色味を保ちたい方はこまめなメンテナンスが不可欠となります。

にっしゃん

日常のヘアケアなどのハイライトを持たせる方法は、次の項目で詳しく解説していきます!

ハイライトの色落ちを防ぐお手入れ方法

ハイライトの色持ちを良くするためには、日々のケアが重要です。

以下の方法を実践することで、色落ちを防ぎ、ハイライトのキレイなカラーを長持ちさせることができます!

カラーシャンプーを使う

カラーシャンプーは、色落ちを防ぎつつ髪の色味を補ってくれるため、ハイライトの色持ちを良くしてくれます。

黄味が気になる時は「ムラサキシャンプー」、カラーの色持ちを良くしたい時は「そのヘアカラーに合わせたシャンプー」を選んで、使うようにしましょう!

毎日使用することでヘアカラーの鮮やかさをキープし、色落ちによってパサパサ見えてしまうのを防ぐことができます!

カラー用のシャンプートリートメントを使う

通常のシャンプーやトリートメントではなく、カラー用に特化した製品を使用することがオススメです。

カラー用のシャンプーは、色が抜けるのを防ぎ、髪の健康を保ちながらキレイな色味を長く維持できるよう考えて作られています。

またカラーによる、ダメージも補修してくれるのでハイライトだけではなく、カラーをしている人にはぜひ使って欲しいシャンプーです!

にっしゃん

カラーシャンプーとカラー用のシャンプートリートメント両方持っているという人は、1日ごとに交互に使う事で両方の効果の良いところ取りができます!

シャンプー後はすぐに乾かすようにする

シャンプー後は、髪を放置せずにすぐに乾かすことでヘアカラーの色持ちを良くすることができます。

濡れた状態のまま放置すると、髪の毛のキューティクルが開いてしまっている状態で、内部の色素が流れやすくなってしまうため、すぐにドライヤーで乾かすことで色落ちを防止できます。

また、ドライヤーの使用は低温に設定し、髪へのダメージを最小限に抑えるように心掛けましょう。

にっしゃん

・時々冷風を使う
・最後乾いた後に根元から毛先に向けて冷風をあてる
この2つを意識するだけでも、キューティクルがキュッと締まりカラーの色持ちが良くなります!

定期的に染める

ハイライトの色をキレイに長く楽しむには、定期的にカラーリングを施すことも一つの方法です。

色落ちが進んだら、早めにサロンでのカラーをする事で、常にキレイな状態をキープできます。

このメンテナンスを怠ると、ハイライトの色が抜けてしまいヤンキーっぽい印象になってしまうため、お手入れの一環としてプロの手に頼るのも一つの方法です!

定期的に染める習慣をつけることで、ハイライトをより長く楽しむことができます!

まとめ

この記事のまとめ
  • ハイライトのメリット
    →ヘアスタイルに立体感を加える
    →艶感を出す
    →トレンド感やおしゃれ感のあるスタイルになる
    →白髪ぼかしになる
    →根元のプリンが目立ちにくい
  • ハイライトのデメリット
    →髪の毛へのダメージ
    →美容室の時間はプラス30分~1時間かかる
    →値段も追加出かかってしまう(コストがかかる)
    →色落ちが汚くなってしまう
    →不自然な仕上がりの可能性がある
  • ハイライトの色が落ちてしまった後のカラー方法
    →もう一度ハイライトを入れる
    →オンカラーで色を入れる
    →グラデーションカラーやバレイヤージュにもっていく
    →通常のカラーを続けていってハイライトを徐々になくしていく
  • ハイライト後のメンテナンス頻度は4~6週間程度
  • ハイライトの色落ちを防ぐお手入れ方法
    →カラーシャンプーを使う
    →カラー用のシャンプートリートメントを使う
    →シャンプー後はすぐに乾かすようにする
    →定期的に染める

ハイライトは、その多くのメリットから沢山の人に親しまれているデザインカラーです。

ヘアスタイルに立体感を加え、艶感やトレンド感を演出することで、とてもおしゃれな印象を与えることができます。

また、白髪をぼかしたい方や根元のプリンを隠したい方にもかなりおススメの方法です!

しかし、一方で髪へのダメージやメンテナンスコスト、色落ち後の見た目についての不安もあります。

色が落ちた後の対策としては、

  • 再度ハイライトを入れる方法
  • オンカラーでのリフレッシュ
  • グラデーションカラーやバレイヤージュに移行する
  • 通常カラーを入れることで徐々に無くしていく

といった選択肢があります。

冒頭でもいったように、美容室でハイライトを染めるときの適正な周期は「4~6週間」ほどです。

また、日々のお手入れとしては、カラーシャンプーやカラー用のトリートメントを取り入れることで、きれいな色持ちを長く楽しむことができます。

にっしゃん

本記事を参考にして、自分のライフスタイルに合った方法と周期で、ハイライトの入ったおしゃれなヘアカラーを楽しんでください!!

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