「ピンクシャンプーって毎日使っていいの?」
「週何回が正解なのか教えて!」
にっしゃんこういった疑問に美容師歴15年以上の私「にっしゃん」が詳しく解説していきます!
せっかく美容院で可愛いピンクカラーにしたのに、「数日で色が落ちてオレンジっぽくなってしまった…」という経験はありませんか?
そんな時の救世主がピンクシャンプーですが、いざ使おうとすると「毎日使っていいの?」「週何回が正解?」と迷ってしまう方が非常に多いです。
実は、ピンクシャンプーの適切な頻度はあなたの「今の髪の明るさ」と「ダメージレベル」によって全く異なります。
この記事では、色持ちを最大化させるための正しい頻度と、効果を長持ちさせるためのポイントを解説します。



自分に合ったサイクルを見つけて、理想のピンク髪を長く楽しみましょう!
【結論】ピンクシャンプーの頻度は「週2〜3回」が基本!髪の状態で調整しよう


結論から言うと、ピンクシャンプーの使用頻度は「週2〜3回」を目安にするのが最も失敗が少なく、きれいな色をキープできるベストなバランスです。
ただし、これはあくまで基本の目安!
美容師としてサロンワークでお客様にお伝えする際は、以下のようにもう少し細かく調整することをおすすめしています!
基本は「週2〜3回」で色落ちを防ぎながらキープする
多くのピンクシャンプーは、一度の使用でガツンと染まるというよりは、徐々に色を補充しながら重ねていくアイテムです。
完全に色が落ち切ってから使うのではなく、「色が少し薄くなってきたかな?」と感じるくらいから2〜3日に1回のペースで定期的に色味を補充してあげるのが、常にきれいな色を保つコツです!
色を濃くチャージしたい時は一時的に「毎日」使うのもアリ
「思ったより早く色が抜けてしまった」「今週末のイベントに合わせて濃いピンクにしたい」という場合は、3〜5日間ほど連続で毎日使用してみてください。
毎日カラーシャンプーを使うことで色素が定着し、濃いピンクにすることができます。
希望の色味になったら、また週2〜3回のペースに戻せばOKです。
【明るさ・髪質別】美容師が推奨する最適な使用頻度の目安


「週2〜3回」が基本とお伝えしたのですが、実はブリーチをしている人としていない人では色の入り方が全く変わってきます。
あくまで目安として、自分の「髪の明るさ」に合わせて回数を調整するのがおすすめです!
髪のベースの色の状態によって色の入りやすさが変わるため、自分のの髪の状態に近いものを参考にしてください。
ブリーチあり(ハイトーン):週2〜3回で黄ばみを抑えてピンクを維持
ブリーチを1回以上している明るい髪(15レベル以上)は色が入りやすい反面、かなり色が抜けやすい状態です。
また、2週間ほど放っておくとすぐにブリーチ特有の「黄ばみ」が出てきてしまいます。
このペースで使うことで、黄ばみを打ち消しながらハイトーンのクリアなピンク色を維持する事ができます。



色が薄いと感じる場合は頻度を上げても良いですが、ハイトーンの場合かなり毛先に色が入りやすい状態のため、色味の入りすぎに注意しましょう。
ブリーチなし(茶髪・暗髪):週3〜4回(色が分かりづらい人は毎日)使って色味を重ねる
ブリーチをしていない茶髪や暗めの髪は、メラニン色素が残っているためピンクシャンプーを使ってもピンク色の発色が分かりにくい傾向に。
週1〜2回程度では「なんとなくツヤが出たかな?」程度で終わってしまうこともあります。
しっかりと「ピンク感」を出したい場合は、毎日使っても問題ありません。



1回1回をしっかり時間を置きながら、回数を重ねることで深みのある暖色系ブラウンや、光に当たった時にわかるピンクブラウンを作ることができます。
>>>ブリーチの入っていない髪色に対してのピンクシャンプーの染まり具合は「ピンクシャンプーはブリーチなしでも使える?茶髪・黒髪での発色と失敗しない選び方」で詳しく解説しています。


ハイダメージ毛:色が入りすぎるため「週1回」から様子見が鉄則
ブリーチを繰り返している、またはブリーチをしていなくても縮毛矯正などをしているハイダメージ毛の方は要注意です!
髪の中がスカスカの状態になっているため、スポンジのように色素を一気に吸い込んでしまいます。
このハイダメージ毛の方が毎日使うと、色が入りすぎて派手なショッキングピンクになったり、色が沈んで暗くなったりするリスクがあります。



まずは週1回から使ってみて、色の入り具合を見て調整するようにしましょう!
ピンクシャンプーの頻度を間違えると逆効果?よくある失敗例と対策


「ピンクシャンプーを使っていたのに、髪色が汚くなってしまった…」
そんな失敗の多くは、頻度や使い方のコントロールミスが原因だったりします。
よくある3つの失敗パターンと対策を知っておきましょう!
毎日使いすぎて色が「暗くくすんで」しまった
色素の濃いピンクシャンプーを毎日使い続けると、色素が髪に入りすぎて、色が濁り全体的に暗く見えてしまうことがあります。
一度ピンクシャンプーの使用を中止し、普通のシャンプーで数日間洗ってください。
自然に余分な色素が落ち、透明感が戻ってきます。
ただし、落ちるまでには数日かかることもあるため一回一回色の入り具合を入りすぎないように確認しながら、ピンクシャンプーを使うことが重要です!
頻度が少なすぎてすぐに「オレンジ色」に戻ってしまった
日本人の髪は赤みが強いため、色が抜けるとすぐにオレンジ色っぽくなりやすいです。
「もったいないから」と週1回以下の頻度でケチって使っていると、もともとのオレンジ味を抑えきれずピンクシャンプーの使用後もオレンジ味が残ってしまいます。
オレンジ味が強く出る前に、ピンクシャンプーを使用する頻度を増やしましょう。
特にもともとのオレンジ味が強い毛室の人は、カラー直後の1週間を色が定着するまで集中的にピンクシャンプーを使うことで、より鮮やかなピンクを持たせることができます。
毛先だけ濃くなる・根元が染まらない「色ムラ」への対処法
「根元は全然ピンクにならないのに、毛先だけ濃いピンクになってしまった」
というケース。
これは、根元は健康な髪なのでキューティクルが閉じていて色が入りにくく、毛先はダメージによって色が入りやすいために起こります。
- 根元付近: 先に塗布し、少し長めに時間を置く。
- 毛先: 最後に塗布する、または泡立てた後にサッと馴染ませる程度にする。場所によって塗布量や時間を変えることで、均一な仕上がりになります。また、毛先にトリートメントをあらかじめつけるなどすると、少しピンクシャンプーのパワーを弱めてくれます。
頻度と同じくらい重要!色持ちを良くする美容師が実践しているコツ


頻度を守っているのに色がきれいに入らない場合は、使い方のちょっとした工夫で劇的に変わります。
美容室の現場でも実践しているコツを紹介します。
放置時間は頻度に合わせて調整する(5分〜10分)
ピンクシャンプーをした時に、すぐに流していませんか!?
ピンクシャンプーの色素を髪に浸透させるには、泡パックの時間が必要です。
メーカーにもよりますが、基本は5分〜10分ほど放置することでしっかりと色が発色してくれるようになります。
>>>実際に放置時間によっての検証は「【徹底検証】カラーシャンプーが染まらない人必見!究極の使い方8Step
」の記事でしているので参考にしてみてください!


ケチらずたっぷりの泡でパックして浸透させる
使用量が少ないと、泡立ちが悪くなり色ムラの原因になります。
いつものシャンプーより少し多めの量を使い、モコモコの泡で髪全体を包み込むようにしてください。
泡が髪1本1本に密着することで、ムラなくきれいに染まるようになります!
普通のシャンプーと混ぜて濃度を調整する
「今のピンクシャンプーだと色が濃すぎる、でも新しいのを買うのはもったいない…」
そんな時は、普段使っているシャンプーとピンクシャンプーを1:1や1:2で混ぜて使ってみてください。
ピンクシャンプーの染料の濃度が薄まり、ほんのりとした柔らかい発色にコントロールすることができます。
ピンクシャンプーの頻度に関するQ&A


- カラーした翌日からすぐ使ったほうがいいですか?
-
基本は色落ちが気になり始めたタイミング(3日後〜1週間後)からでOKです。
ただし、色が薄い場合やもっと濃くしたいなら翌日からでも問題ありません。
- 使うのをやめたら、どれくらいで元の色に戻りますか?
-
髪質にもよりますが、使用をやめてから3日〜1週間ほどで自然に抜けていきます。
- 毎日使うと髪は傷みますか?(きしみについて)
-
ピンクシャンプーで傷むわけではないですが、一般的なシャンプーよりは手触りがきしみやすいです。
気になる場合は、その後にトリートメントでしっかり保湿すればストレスなく使うことができます。
- 美容院に行く何日前まで使っていいですか?
-
美容院に行く3日〜1週間前にはストップしてください。
色素が残っていると、次のカラーに影響する可能性があります。
- 違うメーカーのピンクシャンプーを日替わりで使ってもいい?
-
混ぜると色が濁る可能性があるので、慣れるまでは1つの商品を使い続けるのが無難です。
頻度を守っても色が持たないなら「ピンクシャンプー選び」を見直そう


ここまでピンクシャンプーの正しい頻度と使い方をお伝えしましたが、それでも
- 全然色が染まらない
- すぐに落ちる
という場合は、使っているピンクシャンプー自体の染料が薄すぎる可能性があります。
ピンクシャンプーは商品によって色の濃さが天と地ほど違ってきます。
ブリーチなしでも染まるほど濃いものからほんのり黄ばみを消す程度のものまで様々です。
自分の髪質と目的に合った最適な濃さのピンクシャンプーを選ぶことが、色持ちを良くする一番の近道です!
>>>美容師目線で成分や色の濃さを検証した、おすすめのピンクシャンプーを以下の記事でランキング化しました。
今のシャンプーに満足していないという方は、ぜひ参考にしてみてください。


まとめ:自分に合った頻度を見つけてきれいなピンク髪を楽しもう


- 基本的な使用頻度
- 基本は「週2〜3回」が黄金バランス。
- 色を濃くしたい時は一時的に「毎日」使用もOK。
- 【髪質・明るさ別】おすすめ頻度
- ハイトーン(ブリーチあり):週2〜3回で黄ばみを抑える。
- 茶髪・暗髪(ブリーチなし):週3〜4回〜毎日で色を重ねる。
- ハイダメージ毛:吸い込みすぎを防ぐため「週1回」から様子見。
- よくある失敗と対策
- 暗く沈む場合:使用頻度を減らすか、普通のシャンプーで洗う。
- オレンジになる場合:頻度を増やす。
- ムラになる場合:入りにくい根元は長めに、入りやすい毛先は短めに。
- 色持ちを良くするコツ
- 泡パックで5〜10分しっかり放置する。
- ケチらずたっぷりの泡で包み込む。
- 濃すぎる場合は普通のシャンプーと混ぜる。
ピンク系のカラーは維持は比較的、大変と言われますが、その分きれいな色が続けば毎日が楽しく過ごせるはずです!
頻度はあくまで目安にすぎません。
- 今日はちょっと色が薄いから足そうかな
- 明日はデートだから濃くしておこう
というように、髪の状態を見ながら自分の髪色や髪質に合ったペースを見つけるのが、一番ピンクカラーを長続きさせる秘訣です!
自分に最適な頻度を見つけて、キレイなピンク系カラーを楽しんでみて下さい!!



もし、「この記事の通りに頻度や使い方を守っているのに、どうしても色が染まらない」「すぐに落ちてしまう」という場合は、そもそも使っているシャンプーの染料が、あなたの髪質に対して薄すぎる可能性が高いです。
その際は、カラーシャンプーのアイテム自体を見直してみるのも一つの手です。
>>>私が実際に検証して厳選した「本当に染まるピンクシャンプー」をまとめたので、よろしければ参考にしてみてください。



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