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ヘアカラーが海やプールの水で色落ちする原因と4つの対策

「海やプールに行ったらヘアカラーは落ちてしまうの?」

「海やプールでの色落ちしない方法を教えて!」

こういった疑問に、関西でトップスタイリストを務める私「にっしゃん」が分かりやすく解説していきます!

結論、海やプールに行くとヘアカラーは一瞬で色落ちしてしまいます!

原因は海水やプールの水に含まれる「塩分」「水のph」が原因でヘアカラーが落ちてしまいます。

なので、ヘアカラーをする時点で海やプールに行く予定が分かっている人は、行った後に染めることをおすすめします。

この記事では

この記事を読んでわかる事
  • 海やプールの水で色落ちしてしまう原因
  • 海やプールでの色落ちをしない対策方法
  • トリートメントを付けて色落ち対策できる!?
  • 屋外で遊ぶ場合のおすすめの紫外線対策方法

を詳しく解説しています。

にっしゃん

ヘアカラーにとって海水やプールの水は大敵です!
しっかりと対策をして最低限の色落ちですむようにしましょう。

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タップできる目次

ヘアカラーが海やプールで色落ちしてしまう原因

ヘアカラーが海やプールで色落ちしてしまう原因

冒頭でもお伝えしたように、海やプールに行ってヘアカラーが落ちてしまう原因として

  • 水に含まれる塩分
  • 水のphが弱アルカリ性

の2点があります。

その他の要因として、屋外なので「紫外線による原因」もあるので一緒に解説していきます。

水に含まれる塩分が原因で色落ち

海水だと「塩分」、プールだと消毒用の「塩素」によってヘアカラーの色が落ちてしまいます。

「塩」は、水分ととても結びつきやすい性質があります。

よく調理用の塩が塊になって固まっているのは、空気中の水分を吸収してしまっているからです。
ナメクジが小さくなるのも、体のほとんどが水分でできているナメクジの水分を塩が奪ってしまうためです。

その水分を吸収しやすい「塩」が髪の毛に入ると、当然髪の毛の水分を奪ってしまいます。

そして塩が流れ出ていくと同時に髪の毛の内部に入っているヘアカラーの染料も一緒に、髪の毛の外に出て行ってしまいます。

にっしゃん

カラーが色落ちするだけでなく、髪の毛も水分が抜けてパサパサになります。

水のpHが弱アルカリ性であることで色落ち(海水)

海水はpHが8と、中性よりは少しだけアルカリに傾いた「弱アルカリ性」です。

これがヘアカラーにどういった影響を及ぼすのかというと

髪の毛のキューティクルは、アルカリ性に傾くと開いて酸性に傾くと閉じるといった性質が関係してきます。

海水に浸かって濡れてしまった髪の毛は、弱アルカリ性に傾きます。

そうなると髪の毛のフタをする役割であるキューティクルが開いてしまうため、内部の水分であったりヘアカラーの色が抜け出ていってしまいます。

前の項目の塩の影響もあわさって、カラーの色落ちが加速してしまうので注意が必要です。

ヘアカラーやパーマの薬剤もこの「アルカリ性」の性質を利用して、毛髪内部に薬剤を浸透させています。

  • カラーやパーマのpH・・・8~11
  • ブリーチ剤のpH・・・12

※pHは数字が大きくなるとアルカリ性に傾きます

にっしゃん

美容室で行う施術の場合、その施術が終わったらキューティクルを閉じる後処理を行うので開きっぱなしって事はないです!

屋外での紫外線による色落ち

海はもちろん、屋外のプールの場合も紫外線での色落ちが必ずあります。

特にアッシュやカーキなど寒色系のカラーの人は紫外線によって分解されやすいので、紫外線対策はしっかり行ってからいきましょう。

>>>紫外線によるヘアカラーの影響と対策は「紫外線によるヘアカラーの色落ちをさせないための紫外線対策3選」で詳しく解説しています。

ヘアカラーをして海やプールに行くときの色落ち対策

ヘアカラーをして海やプールに行くときの色落ち対策
にっしゃん

どうしてもヘアカラーをしてから海やプールに行きたい時の対策を、解説していくよ!

お団子にして水に浸からないようにする

基本的に塩分を含んだ水に付けなようにすることが、最重要になります。

そのため、ヘアアレンジなどをして毛先が水に浸かってしまわないようにしましょう。

特にお団子ができる長さの人であれば、お団子で毛先を中に入れ込んでしまう事で水が付きにくくなります。

できる限り髪についた海水や水を早く洗い流す

もし髪が濡れてしまった時は、すぐに洗い流すようにしましょう。

海水浴場やプールの場合だと、備え付けのシャワーで直ぐに洗い流すことで「塩分」や「アルカリ性」に傾いてしまったヘアカラーの色落ちをある程度止めることが出来ます。

海水浴場やプールなどではシャンプーが禁止されてることも多いので、その場合は帰ってからしっかりとシャンプートリートメントでケアすることでこれ以上の痛みを抑えることができます。

カラーを少し濃い目に染めておく

写真を撮ったりするしどうしても染めてから行きたい!という人は、色落ちしても明るくなりすぎないように1レベルから2レベル暗めに染めておきましょう。

染まりたては「結構暗いな、、」と感じると思いますが、必ず色は抜けるので大丈夫!

ただし少し暗めに染めた場合でも、海やプールに行くと色味はどうしても抜けてしまうためキレイな色が残らないことは覚悟しておきましょう。

屋外の場合は紫外線保護をしっかりと行う

屋外で過ごす時は、必ず紫外線対策を行いましょう。

おすすめは

  • UVケアのできるアウトバストリートメントを使う
  • 髪の毛にも使えるUVスプレーを振っておく

の2つのアイテムどちらかを使っておくこと

どちらも出かける前に髪の毛に付けておくことで、UVをカットしてくれて紫外線による色落ちを防いでくれます。

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トリートメントを付けても海水からは守れない!

トリートメントを付けても海水からは守れない!

トリートメントを付けておけば海水のダメージから守れないの?

UVのトリートメントや洗い流さないトリートメントを付けて、紫外線から保護することはできますが海水から守る力は残念ながらありません。

トリートメントを付けても、髪表面についているものは海水によって流れ落ちてしまいます。

また毛髪内部に入ったトリートメントの栄養分も、海水によってキューティクルが開いてしまうことによって流れ出て行ってしまうので海水から守ることはできません。

染めるのは海やプールに行った後にする方がいい・・・

染めるのは海やプールに行った後にする方がいい・・・

結局のところ、海水やプールの水に対してヘアカラーが落ちないようにする対策はないのが現状です。

何度も言いますがきれいなヘアカラーをして長持ちさせたい場合、海やプールに行った後に染めるほうが断然キレイに持ちます。

遊びに行くときにキレイにして出かけたい気持ちはわかりますが、せっかくお金と時間をかけてヘアカラーをするなら後で染める方をおすすめします。

まとめ

ヘアカラー海プールまとめ
この記事のまとめ
  • ヘアカラーが海やプールで色落ちしてしまう原因
    →水に含まれる塩分
    →水のpHが弱アルカリだから
    →屋外だと紫外線
  • ヘアカラーをして海やプールに行くときの色落ち対策
    →お団子にして水に浸からないようにする
    →できる限り髪についた海水や水を早く洗い流す
    →カラーを少し濃い目に染めておく
    →屋外だと紫外線予防をしっかりと
  • トリートメントを付けても海水から守ることはできない
  • 染めるなら海やプールに行った後がオススメ!

海水やプールの水は、髪の毛についてしまったら必ずヘアカラーは色落ちしてしまいます

なのでまずは、水が髪の毛についてしまわないようにすることが大切です。

そして屋外の場合、紫外線予防もしっかりとしておきましょう!

がっつり頭を付けて泳いだりしない限りは、これである程度の色落ちを防ぐことができます。

ですが、髪の毛が水に浸かってしまう場合には後でカラーをするようにしてカラーを長く楽しめるようにしましょう!

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