「オレンジベージュって色落ちしたら何色になるの?」
「染めたては可愛かったけど、汚くなってきたりしないかな…」
にっしゃんこういった疑問に、美容師歴15年以上の私『にっしゃん』が詳しく解説していきます!
オレンジベージュは日本人の地毛色と相性が良くて、ブリーチなしなら1〜2ヶ月くらいキレイなまま楽しめる、実はとても色持ちのいいカラーなんですよ!
サロンでよく説明するのですが、オレンジベージュの色落ちは「ベージュ感→オレンジ→オレンジがかったブラウン」と進み、最終的に日本人の地毛トーンと馴染むので汚く見えにくいのが大きな特徴です。
楽しめる目安は、ブリーチなしで1〜2ヶ月、ブリーチ1回で3〜4週間、ブリーチ2回以上で1〜2週間。
日本人の赤みを活かしているからこそ、退色の途中も意外なほどきれいに過ごせます。
「染めたては柔らかいオレンジベージュだったけど、3週間後はどんな色?」というご相談はサロンでも本当に多いカラーです。
結論を先にお伝えすると、オレンジベージュは退色の終盤がオレンジがかったブラウンに落ち着くので、地毛と馴染んで汚く見えにくい数少ない暖色カラーです。
オレンジベージュの色落ちの仕組みを知っておくと、退色の途中でも安心して色落ちを楽しむことができます!
読み終わる頃には、自分のブリーチ回数に合ったオレンジベージュの色持ちの楽しみ方とケアの組み合わせが理解できる内容にまとめています!
オレンジベージュの色落ちは「ベージュ→オレンジ→オレンジがかったブラウン」へ進む


まずはオレンジベージュの色落ちが3段階でどう進むかを解説します。
「ベージュ感が消えてきた」「ブラウン寄りに落ち着いてきた」と感じるのは、オレンジベージュならではの自然な流れ。
色落ちの過程と順番を先に知っておくと、退色の途中も慌てずに楽しむことができます!
色落ちの流れ|ベージュ期 → オレンジ期 → オレンジブラウン期
オレンジベージュの色落ちは、大きく3つのステップで進みます。
ベージュ期からオレンジ期にかけては、暖色の柔らかさが残っていて、サロン帰りに近い印象を楽しめる時期です。
1〜2ヶ月経ってオレンジブラウン期に入っても、地毛と同調する色味なので「派手な赤みが残った」というよりはブラウン寄りの落ち着いた印象に変わってきたという見え方になります。
ここがオレンジベージュの色持ちの良さで、ピンク系やラベンダー系のような寒色や暖色混合カラーよりも退色の終盤で汚く見えにくいのが強みです。
オレンジベージュの色落ちが「ベージュ→オレンジ」と進む仕組み
オレンジベージュの「ベージュ感」は、メインのオレンジ系色素に柔らかさや透明感を足す染料を組み合わせて作るカラーです。
サロンで色落ちを見ていても、まずベージュ部分の色味が先に薄れていきメインのオレンジ系色素は比較的しっかり残る印象です。
だから時間が経つと、ベージュ感が抜けてオレンジ→オレンジブラウンへと色が変わっていく見え方になります。
「ベージュ感がなくなって、オレンジ感が強くなってきたな」と感じたら、ベージュ感を出す色素が抜け始めているサインです。
ベージュ感が先に抜けるのは暖色ベージュ全般の特性で、失敗ではありません。
ベージュが抜けてオレンジが見え始めた頃も、まだ暖色のかわいさが残るきれいな時期です!



オレンジベージュはベージュ感が先に抜けるのが普通と知っているだけで、ぐっと安心感が違いますよ!
「オレンジ感が強くなってきたな」と感じても、それは退色の自然なステップです!
ブリーチ回数別の色持ち期間と色落ち後の色|なし・1回・2回以上で全然違う


ここからはブリーチ回数ごとに「いつまで楽しめるか・最終的にどんな色になるか」を具体的にお伝えします。
同じオレンジベージュでも、ブリーチなしとブリーチ2回以上では色落ちの速さも色落ち後の色もまったく別物です。
自分のブリーチ回数を確認しながら読んでみてください。
ブリーチなし(10〜12レベル)|1〜2ヶ月かけて地毛馴染みのオレンジブラウンへ
ブリーチなしの場合、明るくできる上限が10〜12レベル程度なので、その範囲内でできるオレンジベージュは暗めの仕上がりになります。
色持ちは1〜2ヶ月と長めで、オレンジベージュ → 少しオレンジが強い時期 → オレンジがかったブラウン、という流れでゆっくり退色します。
実はここが、オレンジベージュ最大の強みです。
日本人の髪は、もともと赤み・オレンジの色素が多い暖色寄り。
だからオレンジベージュは、地毛色と同系色の暖色カラーで、退色しても地毛の色に自然に馴染んでいきます。
「色落ちしたら赤みが強くなりすぎる?」と心配される方も多いです。
ですがブリーチなしのオレンジベージュは退色の終盤がオレンジがかったブラウンに落ち着くので、地毛と馴染んで汚く見えにくいのが特徴です。
ブリーチなしの色落ちタイムライン
オレンジベージュそのまま。サロン帰りの色味
ベージュ感が抜けてオレンジ寄りに。まだ暖色のかわいさが残る時期
オレンジが徐々に退色して、地毛と馴染むオレンジブラウンへ落ち着く
ベージュ感が抜けてオレンジが見え始める頃も、暖色のかわいさは十分楽しめます。



この時期の「思ったより色持ちが長い」と感じるのは、地毛色との同調が効いているからこそです!
ブリーチ1回(13〜14レベル)|3〜4週間でベージュ寄りに、その後くすんだ黄みへ
ブリーチ1回のオレンジベージュは、13〜14レベルの明るさからスタートします。
3〜4週間ほど経つと、ベージュ感が薄れて黄み寄りに変化していき、その後さらに進むと暖色寄りのくすんだ黄みベージュへ落ち着きます。
実はブリーチ1回も比較的汚くなりづらい色落ちで、ベージュ感が薄れていく過程で黄みベージュ寄りに変化するため、退色しても柔らかい印象が続きます。
ブリーチ1回の色落ちタイムライン
オレンジベージュそのまま。サロン帰りの色味
ベージュ感が薄れて、黄み・ベージュ味が前面に出てくる時期。暖色のかわいさはまだ残る
黄みベージュ寄りに変化 → 最終的にくすんだ黄みベージュへ
ブリーチ2回以上(15レベル〜)|1〜2週間でペールイエロー寄りへ
ブリーチ2回以上は15レベル以上の明るさになり、色落ちのスピードが一気に早まります。
5〜7日で変化が目に見え始め、1〜2週間でペールイエロー寄りに変わるため、ベージュシャンプーなどで色素を補うかどうかで楽しめる期間が大きく変わります。
ただ、ブリーチ2回以上には他の明るさでは出せない強みもあります。
染めたて〜ベージュ期は、ハイトーンならではの透明感と抜け感が出る期間。
柔らかく軽やかなオレンジベージュが楽しめる、最も写真映えする時期です。
さらにペールイエロー寄りに退色した状態は、ベージュシャンプーやアッシュ系シャンプーで色を入れ直しやすいニュートラルな土台でもあります。
短い期間で大きく変化するからこそ、色素補充の効果が一番見えやすい明るさです。
ベージュシャンプーで色素を補いながら染めたて〜ベージュ期を長く楽しむ、という付き合い方がブリーチ2回以上に一番合っています。
ブリーチ2回以上の色落ちタイムライン
オレンジベージュそのまま
オレンジが抜けてベージュ寄りに変化
ベージュも抜けてペールイエロー寄りへ
ブリーチ2回以上は1〜2週間で大きく変わる
放置するほど黄ばみが強く出てくるため、変化に気づいたタイミングで早めに色素補充を始めるのがカラーを長期間楽しめるコツです!
グレージュとの違いで言うと、グレージュは灰みを含む寒色系で、オレンジベージュの暖色とは色相が真逆です。
生活習慣によって色持ちが変わる
毎日シャンプーする方・洗浄力の強いシャンプーを使っている方・ドライヤーやアイロンの使用頻度が高い方は、生活習慣として色落ちが早まりやすい傾向にあります。
皮脂量が多く毎日洗髪しがちな方や、根元のベタつきが気になるショートヘアの方は、アミノ酸系のマイルドなシャンプーに切り替えるのが有効です。



ブリーチなしは1〜2ヶ月、ブリーチ1回は3〜4週間、ブリーチ2回以上は1〜2週間が色持ちの目安ですよ!
自分のブリーチ回数に合わせて楽しみ方を変えるのが一番の近道ですね!
オレンジベージュとピンクベージュの違い|暖色ベージュ内での色変化の違い


オレンジベージュとよく一緒に検索されるのがピンクベージュです。
どちらも暖色寄りのベージュですが、含まれる色素の違いで色落ち後の見え方が変わってきます。
違いを理解しておくと、サロンでオーダーする時にも自分が求めるヘアカラーを伝えやすくなります。
つまり、
- オレンジベージュは「地毛色と馴染む退色」が強み
- ピンクベージュは「ピンクを保つこと」が軸
になります。
含まれる暖色の方向が違うので、色持ちのために選ぶアイテムの方向性も変わってきます。
>>>ピンクベージュの色落ち詳細は「ピンクベージュの色落ち解説」にまとめています



オレンジベージュは「地毛と馴染んで楽しめる」のが大きな魅力ですよ!
ピンクベージュとは違うアプローチで色を楽しめると知っておくだけで、ケアの方向性で迷わなくなりますね!
オレンジベージュの色持ちをさらに延ばす3つの生活習慣ケア


色持ちのいいオレンジベージュをさらに長く楽しむために、まずは毎日の習慣を見直します。
日常ケア3つを実践するかどうかで、2週間後・1ヶ月後の状態にはっきりとした差が出ます。
38℃を超えるとキューティクル=髪の表面を守るうろこ状の層が開き、色素が流れ出ます。
特にベージュ系の色素は早めに薄れやすいため、温度管理だけでも色持ちが変わります。
濡れた状態はキューティクルが開いたままになります。
その時間が長いほど色素が流れ出やすくなるため、洗髪後はできるだけ早く乾かす習慣にしましょう。
紫外線はヘアカラーを退色させる大きな原因です。
外出時はUVカットスプレーや帽子を活用し、夏場は特に意識してガードしてください。
>>>なぜ38℃以下が効果的なのかは「カラー後のシャワー温度ガイド」で深掘りしています
>>>夏場の紫外線対策に特化した話は「紫外線によるヘアカラー色落ち対策3選」で具体的にお伝えしています
>>>海・プールの色落ちの仕組みは「海・プールの色落ち原因と対策4つ」もチェックしてみてください
カラー当日のシャンプーについて
「カラー後48時間はシャンプーを避けるべき」という情報もありますが、イロモチプラスでは否定しています。
カラー当日から通常シャンプーしてOKです。48時間待つ必要はありません。



シャワー温度を38℃以下にするだけでも、2週間後・1ヶ月後の持ちがガラッと変わりますよ!
今日のお風呂から始めてみてくださいね!
オレンジベージュの色持ちを延ばすにはベージュシャンプー|オレンジ配合のカラーガジェット キャメルベージュがベスト


オレンジベージュは退色するとオレンジが先に抜け、ベージュ感も少しずつ薄れていきます。
色味をキープするには、ベージュシャンプーの中でもオレンジ配合のカラーガジェット キャメルベージュが一番。
抜けたオレンジとベージュ感の両方を同時に補えるので、染めたて時の色味を1〜2週間以上長くキープできます。
なぜカラーガジェット キャメルベージュがオレンジベージュに合うのか|オレンジ+ベージュ両方を補える唯一のシャンプー
オレンジベージュのケアで一番大事なのは、抜けやすいオレンジとベージュ感の両方を補ってあげることです。
一般的なベージュシャンプーはベージュ系色素しか入っていないものがほとんどですが、カラーガジェット キャメルベージュ
染めたてのオレンジ+ベージュのバランスをそのままキープできるので、サロン直後のきれいなカラーを長く楽しめるのが最大の強みです!
>>>カラーガジェット キャメルベージュの詳しい使い心地は「カラーガジェット キャメルベージュの検証レビュー」で公開しています
>>>他のベージュシャンプーも比較したい方は「ベージュシャンプーおすすめランキング」も合わせて参考にしてみてください


カラーガジェット キャメルベージュの基本の使い方|まずは短時間から試す
ベージュシャンプーの使い方は、通常のカラーシャンプーと大きく変わりません。
頭皮の汚れを落としてからベージュシャンプーを使うと、色素がより均一に入ります。
放置時間は目的によって1〜10分程度で調整するのがおすすめです。
様子を見たい日や初めて使う日は1〜3分の短時間から、しっかり色を入れたい日は5〜10分まで延ばしてOKです。
毎回同じ時間で固定する必要はありません。その日の髪の褪色具合や仕上がりイメージで使い分けてみてください。
残留した色素が頭皮や枕につくことがあるため、泡が完全に落ちるまで流してください。
よくある質問Q&A|オレンジベージュの色落ちに関する疑問5選
オレンジベージュの色落ちに関してよく寄せられる疑問にお答えします。
- オレンジベージュの色落ち後は汚い?きれいに見えるケースはある?
-
ブリーチなしのオレンジベージュは、退色の終盤がオレンジがかったブラウンに落ち着くので汚く見えにくい色落ちです。
ブリーチ1回も、ベージュ感が薄れて黄みベージュ→くすんだ黄みへ段階的に進むので比較的きれいに経過します。
ブリーチ2回以上だけは派手な黄みが残りやすいので、ベージュシャンプーでケアするのがおすすめです。
- カラー直後のシャンプーはいつからOK?
-
カラー当日から通常シャンプーしてOKで、48時間待つ必要はありません。
ベージュシャンプーは通常シャンプーを1〜2回使った後から始めるのが無難です。
- ムラシャンとベージュシャンプー、どっちを使うべき?
-
オレンジベージュにはベージュシャンプーのほうが相性がいいです。
ムラシャンは黄ばみ消しに特化していて暖色をキープする目的には向かないので、ベージュシャンプーを選んでください。
- アッシュシャンプーで赤みを完全に消したい場合は?
-
ブリーチ1回以上なら、アッシュ系シャンプーを週1〜2回・3〜5分放置で赤みを抑えられます。
ブリーチなしは緑寄りに振れるリスクがあるので、「地毛と馴染むブラウンとして楽しむ」方向に切り替えるのが現実的です。
- 色落ち後にオレンジベージュから繋ぐカラーは何がおすすめ?
-
オレンジがかったブラウン寄りに落ち着いた後なら、ブラウン系カラーやミルクティーベージュにも繋ぎやすいです。
暖色感を断ち切りたい場合はグレージュでトーンを落とすか、ブリーチでリセット。次のカラー計画は美容師に今の状態を見せて相談するのが一番確実です。



気になる疑問は解決できましたか?
迷ったらカラーガジェット キャメルベージュ週2〜3回から始めるのが一番シンプルですね!
ブリーチ2回以上の方は放置時間を長めに取ると、色味のキープ力がぐっと変わりますよ!
まとめ|オレンジベージュは1〜2ヶ月楽しめる色持ちのいい暖色カラー


- オレンジベージュの色落ちの流れ
- ベージュ感が先に抜け、オレンジが見え、最終的にオレンジがかったブラウンへ向かう3段階
- 退色の終盤は地毛色と馴染むので汚く見えにくいのが強み
- ブリーチ回数別の色持ち期間と色落ち後の色
- ブリーチなし(10〜12レベル):1〜2ヶ月でオレンジブラウンへ。地毛と馴染む
- ブリーチ1回(13〜14レベル):3〜4週間でベージュ寄り→くすんだ黄み
- ブリーチ2回以上(15レベル〜):1〜2週間でペールイエロー寄り
- ピンクベージュとの違い
- オレンジベージュは地毛と馴染んで落ち着く、ピンクベージュは黄みベージュに寄る
- 色持ちの軸も「地毛同調を活かす」と「ピンク維持」で違う
- 日常ケアとベージュシャンプーケアの二本柱
- 日常:シャワー38℃以下・すぐドライ・紫外線と海水対策
- ベージュシャンプーは週2〜3回、放置時間は様子見1〜3分/しっかり色を入れたい時5〜10分で使い分け
- 「消す」ではなく「馴染ませる」アプローチ
- ブリーチなしはカラーガジェット キャメルベージュでオレンジとベージュを同時補充
- ブリーチ2回以上は放置時間を5〜10分まで延ばして色味を強めにキープするのが正解
オレンジベージュは、日本人の赤み・地毛色と相性が良い暖色系カラーです!
ベージュ感が先に抜けてオレンジが見え始めても、最終的にオレンジがかったブラウンへ落ち着くため、退色の終盤でも汚く見えにくいのが大きな強み。
特にブリーチなしなら1〜2ヶ月、ブリーチ1回でも3〜4週間ほど、暖色のかわいさを長く楽しめます。
ブリーチ2回以上の方は色味の変化が早いので、ベージュシャンプーで色素を補うかどうかで楽しめる期間が大きく変わります。
大切なのは、ブリーチ回数から自分の色落ちパターンを知り、ベージュシャンプーで色味をキープすること。
さらにブリーチ2回以上の方は放置時間を5〜10分まで延ばすと、色味をより長くキープしやすくなります。
早めに日常ケアをスタートして、ベージュ感が薄れてきたタイミングでベージュシャンプーを組み込む——この順番が、結果として一番きれいに色落ちさせる近道です。



サロン帰りのオレンジベージュを一日でも長く楽しんでくださいね!
カラーガジェット キャメルベージュで暖色を補いっていけば、想像以上に持ちますよ!
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