「カラーシャンプーの後って、いつものトリートメントを使っても大丈夫?」
「トリートメントでせっかく入れた色が落ちたりしないか心配…」
にっしゃんこういった疑問に、美容師歴15年以上の私『にっしゃん』が毛束で染め比べてきたカラーシャンプーの洗い心地も交えてお答えしていきますね!
結論から言うとカラーシャンプーの後もいつものトリートメントで問題なく、強く揉み込まなければ入れた色は落ちにくいです。
▼ムラシャンを使う人は染め比べランキングから!

カラーシャンプーはきしみやすいものが多いので、基本はトリートメントも使ったほうが洗い上がりの指通りが良くなります。
トリートメントは目的に合わせて選べばよく、キシキシそのものを減らすならカラーシャンプーをきしみにくいシリーズに替えるほうが早いです!
トリートメントを流すお湯に紫やピンクの色が出ていると、入れた色まで流れてしまったように見えて不安になります。
このあと色を落とさない付け方と目的別の選び方を解説しているので、いつもの自分の付け方と比べながら読んでみてください!
【結論】カラーシャンプーはきしみやすいものが多いのでトリートメントを使う

カラーシャンプーだけで洗い終えると、毛先がキシキシしたまま乾かすことになりがちです。
ただし傷みが少ない髪なら、トリートメントを使わなくても指通りはそれほど悪くなりません。
ちなみに美容室でカラーの直後にしてもらうトリートメントは、家でカラーシャンプーの後に付けるトリートメントとはまた別ものです。
>>>美容室でカラーをした直後のトリートメントについては「カラー後のサロントリートメントで色落ちが防げる3つの理由と選び方」で詳しく解説しています!
カラーシャンプーは保湿やダメージケアが目的のシャンプーとは違う
カラーシャンプーはあくまで髪に色を足すためのシャンプーで、保湿やダメージケアをメインにしたシャンプーとはまた違います。
汚れを落とす洗浄成分に色を入れる染料を組み合わせた作りで、洗い上がりがきしみやすいものが多いです。
カラーシャンプーを流した直後に毛先で指が引っかかっても、髪が急に傷んだわけではありません。
指通りの成分はカラーシャンプーではなくトリートメント側に入っている
これまで毛束で検証してきたカラーシャンプーはどのシリーズも全成分にシリコンが入っておらず、カラーシャンプーだけだと毛先にするっと指が通る感じは少なめです。
一方でクオルシアやプリュスオーがカラーシャンプーと一緒に出している専用トリートメントにはシリコンなどの指通りの成分が入っていて、カラーシャンプーの後に付けると毛先がなめらかになります。
いつものトリートメントにも同じ働きの成分が入っています。

シリコン以外で手触りを良くする成分はカラーシャンプーのシリーズごとに違うので、きしみやすさにも差が出ます。
傷みが少ない髪ならトリートメントなしでも困りにくい
トリートメントを使わなくても洗い上がりの指通りがそれほど気にならないのは、こんな人です。
- 傷みが少ない:ブリーチをしていないなど毛先までダメージが少ない
- きしみにくいカラーシャンプーを使っている:指通りが悪くなりにくいシリーズのカラーシャンプーで洗っている
- かなりのベリーショート:髪が短くて毛先の傷みが分かりにくい
どれかに当てはまっていても、洗い上がりに毛先がきしむ日はトリートメントを使ったほうが指通りは良くなります!
にっしゃんきしむかどうかは、流したあとに毛先まで指を通してみるとすぐ分かりますよ!
トリートメントでカラーシャンプーの色は落ちにくい|揉み込みすぎに注意

クオルシアやソマルカの使い方の説明でも、カラーシャンプーの後にトリートメントを付ける順番で書かれています。
トリートメントを付けても、付け方さえ気をつければカラーシャンプーの色はそう簡単には落ちません。
強く揉み込んだり長く置いたりすると少し色が抜けやすい
カラーシャンプーで入れた色は、トリートメントを強く揉み込んだり長く置きっぱなしにしたりすると少し抜けてきます。
濡れている髪は摩擦に弱く、強くこするほど入れた色が流れ出やすいんです。
トリートメントは手のひらで髪を包むようにやさしくなじませてください!
トリートメントは中間〜毛先になじませて説明どおりの時間で流す
付け方で気をつけたいのは、この3つだけです。
- 手のひらに伸ばしてから付ける:髪に直接のせず手のひら全体に広げておく
- 中間〜毛先になじませる:根元はこすらず毛先を中心に付ける
- 説明どおりの時間で流す:商品の説明にある時間を過ぎても置いたままにしない
色落ちが心配でも付けてすぐには流さず、説明にある時間は置いたほうが指通りの良さがしっかり出ます。
にっしゃん流す時も髪同士をこすり合わせないようにすると、入れた色が抜けにくいですよ。
シャワーを当てながら、手ぐしでとかすくらいにしておきましょう!
使う順番はカラーシャンプーの後にトリートメント

いつもの順番はカラーシャンプーの後にトリートメントで、毛先の傷みが強い日だけ先に毛先にもトリートメントを付けておきます。

普通のシャンプーと一緒に使う時もトリートメントは一番最後
普通のシャンプーで先に洗う時も、トリートメントを付けるのはカラーシャンプーを流したあとの最後です。
とくにワックスやスタイリング剤をしっかり付けた日は、先に普通のシャンプーで汚れを落としてからカラーシャンプーに進みます!
ワックスや皮脂を先に落としておきます。
いつもどおりカラーシャンプーを使ったら、髪に残らないようにしっかりすすぎましょう。
中間〜毛先になじませて、説明どおりの時間で流します。
>>>普通のシャンプーとの順番や置く時間などカラーシャンプーそのものの使い方は「カラーシャンプーが染まらない人必見!究極の使い方8Step」にまとめています!
毛先の傷みが強い時は先に毛先へトリートメントを付ける
カラーシャンプーの前に毛先へトリートメントを付けておくと、傷んだ毛先に色が入りすぎるのをある程度抑えられます。
ブリーチで傷んだ毛先は色を吸いやすいので、カラーシャンプーをそのまま使うと毛先だけ濃く入りやすいんです。
先に毛先だけに付けたトリートメントはカラーシャンプーと一緒に流れるので、最後はいつもどおりトリートメントを付けて仕上げましょう。
先にトリートメントを付けた毛先にも、カラーシャンプーの色はちゃんと入ります。
にっしゃん毛先が根元より濃く見えてきたら、次のシャンプーから先に毛先へトリートメントを付けてみてください。
トリートメントは指通り・色持ち・ダメージケアの目的で選ぶ

指通り・色持ち・傷みのどれが一番気になるかで、カラーシャンプーの後に合うトリートメントは変わってきます。

選び方①:指通りを良くしたいなら普通のトリートメントで十分
ドラッグストアで買ういつものトリートメントでも、指通りを良くするだけなら十分です。
カラーシャンプーを使うからといって、専用のトリートメントを買い足さなくても問題ありません。
選び方②:色持ちも狙うなら同じシリーズのカラートリートメント
入れた色をもう少し長く持たせたいなら、カラーシャンプーの後に同じ色のカラートリートメントを使ってみてください。
カラートリートメントにも同じ色の染料が入っているので、カラーシャンプーだけの時よりさらに色が入りますよ!
同じ色のカラートリートメントを出しているメーカーもあり、検証してきたカラーシャンプーの中ではN.とソマルカ(カラーチャージ)がそろえています。
紫シャンプーを使っている人なら、ムラトリと呼ばれる紫のカラートリートメントを合わせて使うと黄ばみを消す紫がもう一段入ります。
>>>紫シャンプーで消えきらない黄ばみに紫のトリートメントを足す使い方は「ブリーチ後の黄ばみを消す方法5選」の記事も参考にしてみてください!
選び方③:傷みが気になるならダメージケア用のトリートメント
ブリーチをくり返した毛先の傷みまでしっかり手入れしたいなら、ダメージケア用のトリートメントがおすすめです。
カラーシャンプーの洗い上がりのキシキシ感が強い人も、傷みをケアするトリートメントに替えると毛先の手触りがなめらかになってきます。
傷んだ毛先の指通りを良くする洗い流すトリートメント
N. シアトリートメント スムースは、お店でも実際に使っていてお客様にもよく勧めている洗い流すトリートメントです。
細い髪・やわらかい髪や傷んだ髪に向けたタイプで、付けて流すとカラーシャンプーできしんだ毛先もさらっと指が通ります。
置く時間はナプラの案内どおり5分ほどで、置きっぱなしにはせずに流します!
\ カラーシャンプーの後のキシキシが気になる人へ /
トリートメントがあればコンディショナーは使わなくても問題ない
トリートメントを使っているなら、コンディショナーやリンスは使わなくても問題ありません。
コンディショナーやリンスでも指通りは良くなりますが、ダメージの補修までしっかりできるのはトリートメントのほうです。

多くのトリートメントはコンディショナーの代わりにもなるので、お風呂ではトリートメント1本で済みます。
呼び方の決まりはメーカーで統一されていないので、名前だけで迷った時は商品の説明まで見ると分かります!
にっしゃん色持ち用やダメージケア用に替えるのは、今のトリートメントで物足りなくなってからでも遅くありませんよ!
洗い流さないトリートメントはカラーシャンプーの日もいつもどおり使う

カラーシャンプーを使った日も、乾かす前に付けている洗い流さないトリートメントやヘアオイルはいつもどおりで大丈夫です!
洗い流さないトリートメントはタオルで水気をふいてから毛先になじませて、すぐにドライヤーで乾かします。
乾かす前に付けておくとドライヤーの熱から髪を守れる
乾かす前の洗い流さないトリートメントが、ドライヤーの熱や摩擦から髪を守ります。
熱は色落ちを早める原因の1つなので、洗い流さないトリートメントは入れた色をキープするためにも付けておきたいです。
>>>濡れたまま放っておかずにすぐ乾かしたほうがいい理由は「髪をすぐ乾かさないと色落ちが早くなる!効果的な乾かし方5step」で掘り下げています!
ReFaのLOCKシリーズは乾かす前とアイロンの前で使い分ける
洗い流さないトリートメントを新しく選ぶなら、美容家電のReFaが出していてサロンでも使っているLOCKシリーズがおすすめです。
乾かす前とアイロンの前に使い分ける洗い流さないトリートメント
ReFa LOCK TREATMENTはドライヤーの熱に反応する成分入りの洗い流さないトリートメントで、乾かす時の乾燥しすぎを防いでくれます。
セットのLOCK OILを使うと、ヘアアイロンで作ったスタイルが長持ちしやすくなります。
乾かす前のケアだけなら、LOCK TREATMENTの1本で足ります!
\ ドライヤーの熱が気になるハイトーンの人へ /
にっしゃん洗い流さないトリートメントは毛先を中心に少なめから付けて、足りない分をあとから足していくとベタつかずに仕上がります!
キシキシを減らすならきしみにくいシリーズのカラーシャンプーを選ぶ

カラーシャンプーそのものをきしみにくいシリーズに替えると、洗い上がりの毛先の引っかかりが減ります。
毛束で染め比べたランキングでは、洗い上がりの手触りなどの使用感も1本ずつ採点しました。
ただブリーチをくり返して傷んだ毛先は、きしみにくいシリーズでもトリートメントを使ったほうが指通りは良くなりやすいです。
きしみにくいのはランキングで使用感の採点が高いシリーズ
検証してきたカラーシャンプーの中で、きしみにくいと言えるのはこの5つのシリーズです。

- クオルシア(フィヨーレ)
- カラーガジェット(ミルボン)
- N.(ナプラ)
- ロイド
- KYOGOKU
どのシリーズも、すすいだあとの毛先のキシキシ感が少なめです!
きしみやすいシリーズもトリートメントとセットなら指通りは落ち着く
イロプラス・グッバイ(シュワルツコフ)・ソマルカ・プリュスオーは、カラーシャンプーだけだときしみやすいシリーズです。
4つのシリーズには、それぞれこんな良さがあります。
- プリュスオー:色の入りが早くて濃い
- ソマルカ:長く置いても濃くなりすぎにくい色がある
- イロプラス:シルバーのランキングで評価が高い
- グッバイ:黄ばみを抑えるグッバイイエローと、オレンジっぽさを抑えるグッバイオレンジがある
今使っているカラーシャンプーがこの中にあるなら、トリートメントとセットでそのまま使い続けられます。
色ごとのランキングで使用感の欄を見比べて選ぶ
カラーシャンプーの色は変えずに、同じ色のランキングの中できしみにくいシリーズのものに替えるだけです。
きしみにくいシリーズのカラーシャンプーは、どの色のランキングにも入っています。
にっしゃん今のカラーシャンプーは最後まで使い切って、次に買う1本からきしみにくいシリーズにすると無駄がありません!
カラーシャンプーの後のトリートメントでよくある質問
- ムラシャンやピンクシャンプー・シルバーシャンプーの後もトリートメントの使い方は同じ?
-
ムラシャンやピンクシャンプーなど色を問わず使い方は同じで、カラーシャンプーを流したあとにトリートメントをやさしくなじませます。
ピンクシャンプーのように色がよく入る時は、傷んだ毛先へ先にトリートメントを付けておくと入りすぎを抑えやすいです。
- トリートメントがなくてコンディショナーしかない時はそれでもいい?
-
コンディショナーでも問題なく、カラーシャンプーの洗い上がりの指通りは良くなります。
毛先の傷みやキシキシが気になってきたら、傷みまでケアできるトリートメントへの替えどきです!
- 色が入っていない専用トリートメントも、カラーシャンプーと同じシリーズでそろえたほうがいい?
-
専用トリートメントは必須ではなく、いつものトリートメントでも指通りは同じように良くなります。
クオルシアやプリュスオーの専用トリートメントを持っているなら、カラーシャンプーの後にそのまま使っても問題ありません。
- トリートメントを使ってもきしむ時はどうすればいい?
-
ダメージケア用のトリートメントに替えるか、乾かす前に洗い流さないトリートメントを足してみてください。
次のカラーシャンプーをクオルシアやN.などのきしみにくいシリーズにすれば、洗い上がりのキシキシ感も減ります!
- カラーシャンプーの後に紫やピンクのカラートリートメントも続けて使っていい?
-
紫やピンクのカラートリートメントも、カラーシャンプーの後に続けて使って問題ありません。
カラートリートメントを置く時間を最初は短めにすると、毛先だけ濃くなりすぎずにすみます!
まとめ|カラーシャンプーの後はいつものトリートメントを揉み込まずに使う

- トリートメントは基本は使う
- カラーシャンプーは色を足すためのシャンプーで保湿やダメージケアがメインではない
- これまで検証してきたカラーシャンプーはどのシリーズもシリコンが入っておらず、指通りを良くするのはトリートメントのほう
- 傷みが少ない・きしみにくいシリーズを使っている・ベリーショートの人はトリートメントなしでも困りにくい
- それでも毛先がきしむと感じたらトリートメントを使う
- 強く揉み込まなければ色は落ちにくい
- 強く揉み込んだり長く置きっぱなしにしたりすると少し色が抜けやすい
- 濡れている髪は摩擦に弱いので、流す時も髪同士をこすり合わせない
- 手のひらに伸ばして中間〜毛先になじませ、すぐ流さずに説明にある時間だけ置く
- 順番はカラーシャンプーの後にトリートメント
- 普通のシャンプーと一緒に使う時もトリートメントは一番最後
- ワックスを付けた日は普通のシャンプー・カラーシャンプー・トリートメントの順
- 毛先の傷みが強い時は先に毛先へトリートメントを付けると入りすぎを抑えやすい
- 先に付けたトリートメントはカラーシャンプーと一緒に流れるので最後はいつもどおり付ける
- トリートメントは目的で選ぶ
- 指通りだけならいつもの普通のトリートメントで十分
- 色持ちも狙うならN.やソマルカ(カラーチャージ)の同じ色のカラートリートメントを足し、毛先が濃くなったらいつものトリートメントに戻す
- 傷みが気になるならダメージケア用のN. シアトリートメント スムースを5分ほど置いて流す
- トリートメントがあればコンディショナーやリンスは使わなくても問題ない
- 洗い流さないトリートメントもいつもどおり
- タオルで水気をふいてから毛先を中心に少なめから付けて、すぐにドライヤーで乾かす
- 熱は色落ちを早める原因の1つなので、乾かす前に付けてドライヤーの熱や摩擦から髪を守る
- 乾かす前のケアだけならReFa LOCK TREATMENTの1本で足り、LOCK OILはヘアアイロンの前に使う
- キシキシを減らすならきしみにくいシリーズ
- クオルシア・カラーガジェット・N.・ロイド・KYOGOKUはランキングの使用感の採点が高い
- イロプラス・グッバイ・ソマルカ・プリュスオーもトリートメントとセットならキシキシ感は落ち着く
- カラーシャンプーの色は変えずに同じ色のランキングで、順位ではなく使用感の欄を見て選ぶ
- 今のカラーシャンプーは最後まで使い切って、次に買う1本からきしみにくいシリーズにする
カラーシャンプーの後もいつものトリートメントで十分で、手のひらで髪を包むようにやさしくなじませれば入れた色は落ちにくいです。
まずは今使っているトリートメントを中間〜毛先になじませて、説明にある時間だけ置いてから流すところから始めましょう。
乾かしたあとに毛先へ指を通してみて、キシキシ感が残るかどうかで次のケアを選んでみてください!
- 指通りがいい:今のトリートメントをそのまま続ける
- 毛先がきしむ:ダメージケア用のトリートメントに替える
- 色持ちも欲しい:同じ色のカラートリートメントを足す
- トリートメントを替えてもきしむ:次はきしみにくいシリーズのカラーシャンプーを選ぶ
にっしゃんキシキシが気になる時ほど揉み込みたくなりますが、なじませて流すだけでも指通りはちゃんと良くなりますよ。
きしみにくいシリーズのカラーシャンプーは、毛束で染め比べた色ごとのランキングにまとめています!








コメント